私、恋してます
わたしと
あなたは
一つ
第2話
「あの、手つないで」
「え?」
私はセンター。
ここの、テッペン。
白石麻衣。
相手の子は欅坂の長濱ねるちゃん。
別に仕事だけのメンバーだし、グループラインとかもしてないし、対象的だし、たまに生意気で何かイライラする。
可愛いんだけど。
だって、何を考えてるのかわからない。
苦手なんだよね。
でもね七瀬が、
「そういうの、何かな」
ねるみたいな子とも付き合っていく。
よし!話を聞こう!
告白?なわけない。
「好きです」
「ん?」
「付き合って下さい」
「はい?ええっ?」
「駄目ですか?」
「いや、アイドルだし」
「女同士も?」
やめてよ!気持ちが揺らぐし、私、センターだし…
「センターはね、そういの駄目なの!」
あ、好き避け…
いや、拒否した?
私今、拒否した。
「ごめんなさい」
「いいですてちとかなーこちゃんいるし」
…しまったぁ!!
大失敗。
その後ねるちゃんは普通にしてるけど、、、話しにくいな。
「どうしたの?センター。本番だよ!」
「あ、うん」
若月に言われて前を向いた。
センター。
初めて、
なくなればいいと思った。
おわり
ありがとう
愛してる
大好き