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短編集  作者: 蓮渓 蒼
4/8

追憶・思慕1

挿絵(By みてみん)


【別サイトより転載】初出:2014.06.12

木蓮の画像は、ぱくたそ(http://pakutaso.com)様の写真素材をお借りいたしました。


この作品は別サイトにて所属しておりましたサークル、『おじさんを受けにした掌編募集』の趣旨に沿って作成しています。

登場人物に対する説明不足等、多々難点があるかと思いますが、《掌編》という縛りの為とご了承いただければと思います。


死ネタが地雷な方は閲覧をご遠慮ください。

読まれて後の苦情は受け付けられません。


これも割りと有名な曲にインスピレーションを受けて書いております。

「いつまでも、一緒に居たい」

 そう言っていた貴方は、俺を置いて逝ってしまった。

 どんなに逢いたいと希っても、それは叶う事はなく。解っていた事だけど、それでも、俺は、少しだけ貴方が恨めしい……。



*******************************



 俺が秀治(しゅうじ)さんと初めて出逢ったのは、木蓮の蕾が開きかけた春先。

 営業の外回り中に偶然通りがかった家の、見上げるほどに大きな木蓮の樹に見蕩(みと)れていたら声をかけられたのが、きっかけ。

 それから何度か付近を通る度に彼と会う様になって、いつの間にか二周りも年上の彼に惹かれていた。

 たくさんの事を、彼と話した。

 奥さんと子供さんを不慮の事故で亡くし、今までずっと独りで暮らしていた事。


……彼の、身体のこと以外。



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