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詩集「くらしいの歌」

玩具と少女

作者: くらきしい

本を積み重ね

宝石を飾って

桜を散らした


額に手を当て

まぶた閉ざす

白い羽が舞う


かわいい人形

木のおもちゃ

だれかの手紙


綺麗なもので

彩られた部屋

孤独なお姫様


ままごと遊び

一人で留守番

いつものこと


寂しくはない

知らないから

楽しくはない

知らないから


何もかも全て

いらないから


お金いらない

愛が欲しいな


わがままかな

良い子でいる

待ってるから


ミルクを一杯

いちごを一つ


純真無垢な子

とあるお城の

秘密の部屋で


玩具と少女は

城の主を待つ


永遠の世界に

いることなど

何も知らない






見た目の字数を揃えてみました!

見た目だけです。はい。

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