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神頼みの結果
ドサドサドサッ!
「うっ!いたたた!」
何かの割れた音がしたと思うと、今度は頭上からボールが降り注いできた。
しかしそのボールに先ほどのような勢いは無い。
落ちたボールは再び浮かぶことは無かった。
僕は起き上がり、先ほどの箱の方を見る。
「壊れてる…」
さっき投げた野球の球が当たったのだろう。
ボロボロになってしまっていた。
「箱が壊れたからボールが止まったのか」
箱がここの攻略の鍵だったようだ。
僕は壊れた箱に近づく。
「…あった!」
箱の中に鍵が入っていたのだ。
「どこの鍵かは書いてないな…」
だが恐らく出口の鍵で間違いないだろう。
「ふう…とにかく、少し休もう…」
歩くこともかなりつらくなってきた足を休ませるため、床に座り込んだ。




