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図書室を抜けて
「さて…二人はちゃんと逃げれたかな…」
僕は立ち上がると廊下に出る。
もう死神はいないようだ。
「…警戒はしておかないとな」
またいつ出くわすか分からない。
僕は一度二階へ戻り、調理室を覗いてみる。
そこには死神がいた、残った二つの調理台を破壊している。
しかし、壊しても誰もいない。
「二人とも逃げてくれたんだな…」
二人の無事が分かり、とりあえずホッとする。
死神に気づかれる前に逃げる。
二人はまだこの校舎内にいる、急いで合流しよう。
一階へ降り、玄関を見てみる。
「…どうなってるんだ?」
玄関は閉まっている。
なのになぜか二人は外にいた。




