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調理室
「調理室…ここか」
僕は調理室の扉を開ける。
「特に変わった所はなさそうだねえ…」
調理室は普通の教室の倍ほどの広さだ。
僕らは中を探索してみる。
「包丁だ、一応調理に必要な道具は残ってるみたいだな」
「でも刃が欠けていて何も切れそうにないわね…」
せっかく見つけた包丁でも使えなければだたの鉄だ。
「二人とも!ちょっと来てくれ!」
別の所を探していた星野が僕らを呼んだ。
「何か見つけたのか?」
僕らは星野の所へ向かう。
「この棚の後ろに隙間があるんだ!」
「なにかありそうね」
「よし、動かすぞ!」
僕と星野は棚を横から押す。
何とか動かすとそこは壁がくぼんでいて、そこには鍵が置かれていた。
「鍵だな!」
鍵を見てみるとそこには、
「『図書室の鍵』…だね」
「次は図書室ってことね?」
「ってことは…四階か、よし、行こう」
さっき壁からはがしてきた校舎の見取り図を見ながら言う。
僕らは四階の図書室へと向かうことにした。




