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北校舎へ
「さて…どうする?」
鍵がかかっていては元の校舎、南校舎には戻れない。
「まだ二人はあっちの校舎にいるのよね…」
「この校舎を探索してみるしかなさそうだねえ」
星野の言葉に僕はうなずく。
「じゃあまず…この校舎にはどんな部屋があるの?」
「この校舎には…図書室と調理室、それとコンピュータ室があるみたいだ」
廊下に貼ってあった校舎の見取り図を見ながら言う。
「ここの廊下から体育館にも行けるみたいだよ」
そう言われ、体育館へ続く道の扉を調べてみるがやはり鍵がかかっている。
「まあ、そうだよな…」
「ここの鍵も探してこなくちゃいけなさそうね」
「とりあえずこの階には特に何もなさそうだし…」
「ああ、二階へ行ってみよう」
「二階にある教室は…」
「調理室、だねえ」
「…行くか」
僕らは調理室へ向かうため階段を上って行く。




