15/31
休息
少し休み、息を整えたところで咲宮から話を聞く、
最初に死神から逃げた後、やはり僕らと同じようにみんなを探していた、
そして四階まで来たときに家庭科室で物音が聞こえ、誰かがいると思い入ったらあの死神がいたということだ。
「そうか…とりあえず合流できてよかったよ」
「そうだねえ」
「二人とも無事で安心したわ」
再び再開を喜ぶ。
だが、喜んでばかりもいられない。
「さて…これからどうするか?」
「そうだねえ…まだあっちの校舎に二人がいるはずだし…」
「戻って探しに行くのが、いいのかも」
「そうだな、よし戻ろう」
二人もうなずく。
僕らは教室を出て北校舎の入り口から出ようとした。
しかし…
「まさかこれって…」
「…はぁ…またか…」
入り口に鍵がかかっている。
僕らはそろってため息をついた。




