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俺と友人のどうでもいい日常

初投稿です! 誤字&脱字があれば報告お願いします。

満開の桜が咲き誇る季節。

今年で高3の稲崎亮と高野陸斗は屋上で昼休みを過ごしていた。


「なぁ、亮。俺思ったんだけどさ…」

「何?」

陸斗が珍しく真剣な表情をしたのでこちらも少し緊張する。

「何で、お前に彼女がいて俺にはいないんだ?」

「はぁ?」

まさかの答えに緊張が途切れて呆れ声しか出ない。


「だってよ、お前は彼女とイチャイチャしてんのに、俺はなに一人家でギャルゲーしてんだ?

 寂しすぎるだろ!?」

床をドンドンと叩きながら語る目の前のやつを冷めた目でしか見れない。

最近女子をガン見したり、壁にむかってブツブツと呟いていた謎の行動の理由はコレらしい。

「つまり彼女が欲しいといいたい訳だな」

言うと陸斗は激しく頷く。

「そうなんだよ!そこで、情報網がすごい亮に俺のこと好きな女子教え」

「断る」

すべて言い終わる前に返事をかえしてやった。

すると、陸斗は子供みたいに頬を膨らませる。

「ケチ」

「誰がケチだよ、このアホが」

「アホって言うほうがアホなんだよ」

子供か!?とツッコミそうになったが

これ以上言うとめんどくさいことになりそうなのでやめる。


陸斗ととは幼稚園からの付き合いで、簡単にいうと幼馴染である。

よく喧嘩もしたし、くだらないこともたくさんした仲だ。

本当は彼女探しを手伝ってやりたいのだが

こういうのは自分で頑張らないといけないと思う。

人の力を借りて自分は楽をしていては陸斗のためにならないからだ。

だから、ここは俺がしっかり…

「あ~彼女欲しい~」

ここは俺がしっかりと…

「彼女とイチャイチャしたいな~」

俺が…

「彼女がいないと生きていけない~」

………。

「ギブ ミィー 彼女~」

「……一組の笹山陽菜さんはお前のことが好きらしい」

とたんに、陸斗は顔を輝かせる。

「さすが亮!!んじゃ、さっそく告白してくる!」

言うとものすごい速さで屋上から姿を消した。


すると、今までにないほどのため息をつく。

陸斗に自分の力でやれと言おうとしたが

あのアホみたいに駄々をこねるのを見てもう言葉も出なかった。

よくわからんがアレは彼女が欲しすぎて、いろいろキャラが崩壊している状態だろう。

そんな幼馴染を見ていられなくなり、つい言ってしまった。

「甘いな…、俺」

髪をボリボリかきながら、のんびり教室に向かった。


翌日、陸斗から惚気話を聞かされて

鬱陶しくてイライラするのは別の話。












話がぐだぐだしてる(汗)

この話、シリーズにしようと考えていたんですが…

どうしようやめようかな?

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