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らんでぶー(仮)  作者: オムラ
第1部
8/16

笑顔の脅し


みじかいよ ぱーとつー





私の不安を知ってか知らずか佐々良氏は強引に自身の車(よくわからんが高そう)に私を乗せて、出発した。

10分も経たないうちに着いたのは、今朝私たちが待ち合わせた駅だった。


「さて、ここから何処へ向かえば良いのかな?」

「……ここまでで良いです」

「言わないのなら俺の家に戻るけど」


笑顔で脅されたなう。

渋々自身の住所を伝えると佐々良氏は「了解」と、爽やかな笑顔で応えた。


「じゃあ一番近いスーパーはやまびこMAXだね」

「あ、はい。よくご存じで……」

「友人の家が結構近いんだよ」

「……そうなんですか」


Q.事実なのだろうけれども、疑ってしまいそうになるのはどうしてでしょうか。

A.今日一日の佐々良氏の行いのせい


それにしても何故スーパー?


「今日の晩御飯の材料、買わないとね」

「そう、ですね」


今日これから晩御飯の材料買いに行くとか言ったけ?

違和感を覚えながらも、それを口に出さないまま、気がついたらやまびこMAXに到着していた。








※実在するスーパーとは一切関係ございません

※※実在するかは知りません


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