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帰った先には
「ただいま帰りました」
「あぁー名前を名乗れー」
と門の隣で何か紙を持って私に背中を見せる男が面倒くさそうに言った
「私ですよわ・た・し名前の無い奴ですよ」
「あぁーお前だったか」
「てかここの奴みんなこの首輪をつけてるんだから見りゃいいだろ」
私は自分の首についている首輪を掴みながら言った
「そうゆうお前こそここの奴みんな名前があるんだからさぁ名前ぐらいつけろよ」
私に指を指しながら言った
そしてその手をやめ今度は腕組みをしながら続ける
「後お前が明るくなる前に帰って来なかったから俺は徹夜だぞ!あー眠いなー♪誰ーかさーんのせいで眠いなー♪」
「それは残念だったねじゃあ」
私はその場を後に歩いた
「おいてめぇ待て!」
引き止められたけど私も眠いし歩き続けた
「あ、そうだった」
何かを思い出しニヤけながら言った
「そういやあの人がお前を呼んでいたぞ!もしかして依頼かな?こりゃ寝てる暇は無いかもな!」
笑いながらざまあみろと言いたげな顔で見つめてきた
私は眠い身体であの人が居る。
ドアの前まで歩いた。私は深呼吸をしてから
コンコンとドアを叩いた。
「どうぞ」
と向こうの部屋から男の声が聞こえた
私はそれを聞きドアを開け一礼し足を踏み入れた
「失礼します」




