表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界無双は、ままならない!  作者: 数奇屋柚紀
第三章 信念と自由の奴隷少女編
42/82

3-3 偶発系ヒーロー



 迷子になった。

 それはもう恐るべき速さで迷子になった。


「で、ここはどこだ?」


 屋台で昼食の串焼きを買ったところまではよかったのだ。

 値段の割にボリュームがあり、濃厚なたれが肉によく絡んで味わい深さを演出していて、非常に満足のいく一品だった。

 演出していたがために、いささかそれに気を取られ過ぎた。

 人の流れるままに身を任せ、気づけばよくわからないところにいた。


 釈明をしておくが、オレは決して方向音痴ではない。

 こちらの街が入り組み過ぎなのだ。


 碁盤目状に整備された道路など主要な大通りを除けばほとんどない。

 無軌道な都市計画を推し進めた末に生まれた雑多な建物群と裏道、横道の数々。

 ふらりと迷い込めば元来た道を引き返すことさえ困難だ。 

 路地の道は直線でも微妙に湾曲しており、次第に方向感覚まで怪しくなる。


 ……とはいえ、それを含めてオレは楽しんでいた。

 元々目的地などない気まぐれな散歩だ。


 怪しげな視線を向けてくる男もいたが、こちらには自衛の手段がある。

 金目当ての強盗が徒党を組んで襲って来たとしても返り討ちにできる。

 それに堂々としていれば案外向こうも警戒して手を出そうとはしてこない。

 こんな場所を無防備に歩くのはよほど腕に自信があるか、頭の回らない愚か者のどちらかしかいないのだ。


 帰りで困るなら道を外れて空からひとっ飛びすればいいかと考えつつ、目についた道を右に左に。

 そんなことを幾度となく繰り返していると、不意に前方に通りを発見した。

 ようやく路地から出られることにほっと一息つく。


 とりあえず通りに出さえすれば、人を捕まえて道を聞くこともできるだろう。

 オレは気を緩め、通りに向かって走るスピードを上げた。

 

 だが、本来その行動は逆にするべきだったのだ。

 オレは走るスピードを緩め、警戒度を引き上げるべきだった。


「ちょ、ちょっとそこの君!? 避けてー!」


 路地から抜け出たオレに、注意を喚起する叫び声が飛んできた。

 何事かと声が聞こえてきた方に目を向ける。


 声の主は顔をひきつらせる少女だった。

 ゆったりとしたローブに身を包み、手には背丈ほどの杖。

 こげ茶色の瞳は不測の事態に激しく揺らぎ、顔いっぱいに焦りを浮かべている。


 オレはその時、脳裏にラブコメのワンシーンを描いていた。

 曲がり角で出会い頭ヒロインとぶつかり、そこから物語へと発展していく王道的展開。

 警告を聞きながらそんな益体もないことを考えていた。

 

 しかし次の瞬間、自分の顔が凍り付いたのがわかった。

 オレの方に向かってきたのは警告を発した少女ではなかった。

 彼女は単なる目撃者でしかなかったのだ。


「ブヒヒヒィィィーーン!」


 オレの方に突っ込んできたもの――それは一台の馬車だった。

 ヒロインどころか、そもそも人間ですらない。

 もはやラブコメというのもおこがましい。


 ただの人身事故だった。


 とっさにオレは眼前に空気の壁を張った

 馬車の突進を正面から受けきれるか不明だったため、念のため障壁に傾斜をつける。

 障壁の完成とほぼ同時に衝撃が走った。

 突破されそうになるのを操作で耐え、横の方へと受け流す。

 ギリギリではあったが、どうにか馬車をさばききることに成功した。


「危ない危ない……危うく馬車にはねられて異世界に転生するところだったぜ」


 いや、すでに異世界転移している身だった。

 轢かれてたら元の世界に帰れたかもしれないが、全く別の新たな世界に転生することも考えると実行は躊躇われた。


 そして、オレの代わりに馬車が犠牲になった。

 突然かかった負荷に耐えきれず、馬車が大きく体勢を崩した。

 オレが魔法でフォローする間もなくそのまま横転。

 車体は地面をこすり、脇に置いてあった樽や木箱を盛大に巻き込んで停止した。


 急な停止に対し、慣性が働き、男が御者台から投げ出される。

 男は悲鳴を上げながら地面を転がった。

 空前絶後の大事故である。


「お、おいおい……大丈夫か!?」


 逃げようかな、と一瞬思い浮かんだのを振り払い、御者の男に駆け寄った。

 ついでに注意を促してくれた通行人の少女に手伝いを頼む。


「悪いけど救急車を呼んでくれ!」

「ふぇ? ……そ、そうだね! わかった、すぐに!」


 オレの頼みに少女は呪縛から解き放たれたように動き出す。

 任せろとばかりに大きく頷き、すぐさまその場から駆けていった。

 オレはその背中に心強いものを感じつつ、


「……って、なんでわざわざ呼びに行くんだ!? 携帯で呼べよ!」


 慌てて呼び止めるが時すでに遅く、少女の姿はなかった。

 パニックで思考がまともに働いていなかったのか?

 何やってんだ、こういう時にこそオレのような冷静さが求められるというのに……!


 救急車も携帯もこの世界にないことをパニックのあまり失念し、少女が存在しないものを求め旅立ったことにも気づかず、オレは男の容体を見る。

 パッと見、擦り傷こそあるものの、それ以上の外傷は見当たらない。

 流血はあったが、そこまで深く切っていないらしく、放っておいても平気そうだ。


 ありあわせのポーションをぶっかけ、残りを口に流し込む。

 ちょっと乱雑だが、ポーション自体はかなり効果の高いものだからそのうち目を覚ますはず。

 馬車の中に乗り込んでいる人の安否も気になる。


「ひとまず中にいる人間を引っ張り出さないとな……」


 横転した馬車の後ろに回り込む。

 改めて見ると酷い有様だ。

 車輪は片方外れ、車体には大きな断裂が走っている。

 自分が引き起こした惨状を再認識して頬がおかしな風に痙攣するのが止められない。


 と、その時だった。

 一人の少女が馬車の裂け目から這い出てきた。


「あ、ああ……! で、出られた。ようやく外に……」


 現れたのは金髪慧眼の幼い少女。

 年齢はおよそ十歳ちょっとといったところだろうか。

 

 どことなく薄汚れているが、それでもなおその可憐さがわかる顔立ちだ。

 ぼろぼろの服を着ており、首には金属製と思しき首輪が付けられている。

 両手両足にも鎖でつながれた拘束具がつけられており、ふらふらと歩いていた。


 おぼつかない足取りにオレは支えようと手を伸ばしかけ――、


「っ、短剣!?」


 別の所から飛んできた凶器に慌てて引っ込める。

 短剣は手があった場所を正確に貫き、その牽制をもってオレを威嚇する。

 

 振り返ると、立て付けの悪くなった馬車の扉を乱暴にこじ開けながら男が出てきていた。

 頭を打ったのかしきりに振るそぶりを見せながら、その目はオレを捉えて放さない。

 憤怒をたたえオレを射殺さんばかりに睨む。


「貴様……! よくもやってくれたな!」

「あ、いや、本当になんと言っていいか。申し訳ない……」


 怒りに燃えた事故被害者の怒気にあてられ、オレは反射的に謝罪した。

 狭い道を猛スピードで走っていた向こうにも非はあるのだろうが、一方的に被害を押し付けた身としてはちょっと弱い。


 穿った見方をすれば襲撃したと思われてもおかしくない。

 無警告で短剣を投げられたのもある程度は仕方のないことだろう。


 なんと言って誤解を解こうかと言葉を探していると、


「どこからかぎつけた!? この輸送はごく一部の者にしか知らされていないトップシークレットだぞ!? 一体どうやってその情報を……!」

「……? トップシークレット?」


 何やら男は顔を険しくし、まくし立てるように詰問してきた。

 なんだそれと怪訝そうに見返すと、男は苛立ちを一層色濃くし、舌打ちする。


「ちっ、とぼけるつもりか……。まあいい、バックに誰がいるかは知らんが、邪魔をしたからには死んでもらうぞ!」

「え……おい、ちょっと待て! 何か勘違いしてないか!?」

「これだけ派手にやらかして今更何を……! お前が馬車を吹き飛ばす瞬間に浮かべた凶悪な笑みを俺は見逃さなかったぞ! あれは獲物を前にした狩人の表情だった!」

 

 そんな顔した覚えはねーよ!?

 焦りで顔が引きつっていただけだ!


 男の強い思い込みで実際の記憶にフィルターもかかっているだろう。

 どうしたものかとオレは空を仰ぎたくなるが、短剣を構えた相手を前にしてよそ見をするわけにもいかない。


 短剣を片手に接近してくる男。

 その滑らかな動きは明らかに武芸者のそれで、感情による乱れはない。

 少なからず修練を積んでいる証拠だ。

 ボディーガードか用心棒か何かは知らないが、生半可な対応は怪我を招く。


 オレは掌に空気の弾丸を形成。

 切っ先が届くより早く男の短剣を撃ち抜く。

 男の手から弾かれた短剣はあらぬ軌道を描き、離れた石畳の上に転がった。

 衝撃が伝わったのか、男は苦悶の顔で手をおさえた。


「む、無詠唱……!? 馬鹿な、上級魔術師だと!?」


 無詠唱発動を目の当たりにした驚きと、武器を奪ったことで戦闘に間ができた。

 オレはそのチャンスを逃さず、事情説明と誤解を解きにかかる。


「落ち着けよ。何を勘違いしてるかわからないけど、オレは本当に通りすがりなんだって。あんたらを待ち伏せして襲撃したとかじゃない」


 オレの訴えに男はますます眉間にしわを寄せた。

 警戒されているんだろうが、しかし同時に困惑の感情も見出せた。


 もしも襲撃者なら自分の潔白を主張する必要などない。

 問答無用で第二撃に移ったはずだ。

 それがわかっているから男は疑いながらもいくらか検討の余地を残している。

 先ほどのやり取りで直接身体を狙わなかったのも功を奏した。


 これが貴族の馬車であったならいくら言葉を尽くそうと無礼打ちに処されただろうが、幸いにも馬車の外装からはそういったものは感じられない。

 造りは丈夫だが華美さがなく、どこか物々しい。

 要人護送よりはむしろ囚人護送に使われていそうな馬車だ。

 勝手な想像ではあるが、貴族は街中でこんなものには乗らないんじゃないだろうか。


 そんな願望にも似た推理を念頭に置き、言い含めるように続ける。


「これはあくまで不幸な事故なんだよ。あんたらがこんなところを猛スピードで馬車を飛ばしたりするからオレは身を守るために反射的に魔法を使っただけだ」


 男は不審さを引っ込めないものの、一定の納得はしたらしく殺気を収めた。

 わざわざ事を荒立てる必要もないと思ったのだろう。

 警戒を緩めないながらも、こちらを指さし、


「……そうか、ならいい。だったらそいつをこっちに引き渡せ」


 ふと、ローブの裾を軽く引かれる感触があった。

 見れば先ほど馬車から降りてきた少女が心細そうにオレを見上げている。

 平静を欠いていたせいで忘れていたが、この少女は一体……?


「た、助けて、ください……」


 少女は小さいながら必死さを感じさせる声で懇願してきた。

 拒絶されることを恐れるようにローブを握る手は震え、その泣きそうな顔は年端もいかない少女が浮かべるにはあまりに悲痛だった。

 オレは助けを請われたことにまず戸惑い、そしてようやく理解する。

 

 服装から察するにこの子は奴隷だ。

 馬車は奴隷を輸送するためのもので、男は護衛兼監視役といったところなのだろう。

 彼はオレに少女を害されることではなく、奪われることを恐れたのだ。

 あー……なんというか、これは。


「お願いです! わたしにできるなら何でもしますから、だから……!」

「――おい、奴隷。今自分が何を口走っているのかわかっているんだろうな?」


 少女の懇願を男の冷めた声が塗りつぶす。

 警告の色合いを帯びたその声に少女はおびえたように肩を跳ねさせた。


「さっきどさくさに紛れて馬車から逃げ出したことといい、そのガキに助けを求めようとしたことといい、どうやら躾が足りてないようだな」

「あ、いや、ちがっ……! ちがいます!」


 慌ててオレのローブから手を放し、少女は首を振った。

 そんな少女の姿に男は矛を収めるどころかその目に残酷なものを宿し、近づく。

 明らかな暴力の気配に少女は身を固くするが、拘束具のせいで逃げることもできない。


「お前もとっとと消えろ。今ならなかったことにしてやる」


 男は立ち尽くすオレにそう言い捨て、脇を通ろうとする。

 ――オレはその足元に一発、弾丸を撃ちこむことで返答とした。


「待てよ」


 オレは少女を庇うように右腕で男の行く手を阻む。

 ここまで事を穏便に収めようとしていたオレの唐突な路線変更に男は呆気にとられた。


「勝手に話を進めるな。この子には指一本触れさせないぞ。だいたい馬車の前に立ちはだかって女の子を救おうとしたヒーローを無視とかどれだけ図太いんだ、お前は」

「は? ヒーロー? い、いや、さっき通りすがりって……」

「黙れ外道が! もちろん狙ってたに決まってるだろうが! こんな小さな女の子に暴力を振るおうなんて人として恥ずかしくないのか!」


 男の指摘を勢いと声量だけで誤魔化す。

 「お前こそ恥ずかしくないのか」と自問する心の声は黙殺。

 自分の恥をなかったことにして人を糾弾する自称ヒーローが誕生した瞬間だった。


「なっ! き、貴様、さっきと言ってることが全然違うぞ!」

「やかましい! 主義主張なんてその場その場で簡単に変わるんだ! 察しろ!」


 などと言っても男がこちらの内心を察せられるはずもなく。

 察したところでオレのささやかな虚栄心に理解を示してくれたりはしないだろう。

 オレ自身、たまに自分が何をやっているのか、どこへ向かっているのかわからなくなるぐらいその場のノリと勢いで行動することがある。


 男はオレの変心の理由探しに苦心していたが、すぐさま考えるのを放棄し、


「く、この……ならば死ね!」

「お前こそ尻尾をまいて帰るんだな。〝風の弾丸(エア・バレット)″!」


 男が短剣を抜き、オレが弾丸を撃ち、先ほどの焼き直しが行われる。

 ただし、こちら側にはもう相手への遠慮も気遣いもなく、効率的な制圧だけを考える。

 向こうも最大級の警戒を払っていたが、魔法に足を弾かれ転倒した。


 ……ふう、やれやれまったく。

 オレとしたことが、つい金髪慧眼の少女の上目遣いに庇護欲をそそられて、張り切っちゃったぜ。


 世の中の幼子を愛でる紳士諸兄の気持ちがわかった気がする。

 そりゃ幼い少女のためなら法の垣根なんて軽く飛び越えちゃうよな。


「怪我はないか?」


 地面にへたり込む少女に声をかける。

 少女は呆然としながら、オレを見上げた。


「あ、あの、助けてくれるんですか……?」

「当たり前だろ。――オレは君を助けるためにここに来たんだ」


 「あの、迷子……」と力なく呟く最後の良心を足蹴にし、オレは少女に手を差し伸べる。

 邪魔や躊躇で二度ほど握り損ねてしまった手を今度こそしっかり握ってやる。


 少女はされるがままに恐々と握り返してきた。

 そして、拒絶されないと分かるや否や大切な宝物を守るように両手で包み、額をつける。

 目を伏せ、嗚咽を漏らす少女にどんな感情が流れているかは推し量れない。


 それからオレは少女につけられた枷と首輪を軽く知らべた。

 枷も首輪も金属製で、感触からしてかなり丈夫にできているようだ。

 カギは男が持っているかもしれないが……時間のロスだな。

 よこせと脅したところで素直に差し出すとも思えないし、このまま連れていくか。


 そう決めたところで地面にうずくまる男が、焦ったように喚きたてる。


「貴様ぁ! こんなことをしてただで済むと思ってるのか!? 奴隷の奪取は犯罪だぞ!」


 そんなことは知っている。

 カレンディア王国、ひいては周辺諸国でも奴隷が当たり前のものとして受け止められていることぐらい異世界人であるオレでも知っている。


 奴隷の扱いは所有者の自由だということも。

 たとえ痛めつけようと、死ぬような目に遭わそうとお咎めは一切ないことも。

 男が少女に振るうあらゆる悪意が合法で、むしろ少女を助けようとするオレの半端な善意の方が違法であることも十分承知している。


「お前も分かっているな! 逃げたらいつもの倍の鞭を……」

「黙れと言ったはずだ」


 ドガン! ――と。


 オレは男の言葉を遮るように、黙らせるように地面を足で踏みぬいた。

 瞬間、オレの足を中心に地面に蜘蛛の巣状に亀裂が入る。

 男はその光景にただただ目を見開いていた。


「な、なんだそれは……、いっ!?」


 さらには暴風が吹き荒れ始めた。

 散らばった木材が吹き飛ばされ、周囲の建物の窓がびりびりと細かく振動する。

 屋根の一部がはがれおち、地面に落ち粉々に砕け散った。

   

 無詠唱の風魔法を連発した小細工盛りだくさんの威嚇術。

 参考は紅眼赤髪の魔族だ。

 

「この子はオレがもらっていく。邪魔をするなら覚悟しろ」

 

 いつになく感情的になりながら脅しの言葉を吐く。

 人の馬車をひっくり返して、奴隷を奪って、その上魔法を用いて脅しをかける。

 盗人猛々しいとはまさにこのことである。


「ぐ……くそ……」


 男はオレから目をそらし、黙り込んだ。


 周囲に人だかりができ始めた。

 派手に横転した馬車が近くにあっては注目を集めるのも当然だった。

 さっさとこの場からおさらばするとしよう。


 オレは少女を抱えたまま風魔法を使い、飛ぶようにその場から逃れた。







 ……少女の感動と憧れのこもった目が直視できない。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ