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第八十二章・Bグループの決勝戦
俺がBグループの会場に行くと、マリエスは座って待っていた。
司会者が『立ってください!』と言ってもどこ吹く風だ。
マリエスは――あくびを噛み殺して――座って待っていた。
俺が近づくと、マリエスは立ち上がって手を振る。
司会者はその滴る汗を拭いていた。
*
「もう遅いですよ!来ないかと思ったじゃないですか!」
「俺が来ないほうが不戦勝で勝てていいんじゃないか?」
「嫌ですよ!だってルイさんに勝てないとつまらないじゃないですか!」
(そんな理由かよ…)
俺としてはやる気がなくなりそうだ。
『で、では、Bグループ決勝戦――ルイVSマリエス!』
(油断はできない、先手必勝だ!)
(私が優勝して、最強武器を買っちゃうぞ♪)
『始め!」
バタン!
司会者の人はそれは言った後倒れて、担架で運ばれ、別の人へ変わった。
マリエスは魔法を使わなくても人を倒せる力があるらしい。
俺はマリエスが動く前に動いた。




