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飛鳥ストーリー「マザーの情報を追え!」3
ボスさんの話によれば、マザー・イントワネイトは『マザーパレス』で眠っているらしい。
マザーは私たちにとっても因縁のある相手だ。倒せるならここで倒しておきたい。
けれどそこにはテロスがいるのだろう。契約者たちはいないが、有象無象を倒せてもそれでは意味が無い。
彼女とは一度戦っているが、あの時は手も足も出なかった。
彼女はSランク七位の実力者。私より格上の存在だ。
今度こそ負けるつもりはないが、必ずしも勝てる相手ではない。
「おぉーい。おぉーい。飛鳥、戻って来い!」
私が思考の波に漂っていると、ボスさんから猫だましを放たれる。
「きゃあ!?」
「やっと戻ってきたか」
私は我に返って周囲を振り返り、
「す、すみません」
ボスは溜め息を吐いて、
「君が何を考えていたのかは分からないけど、君がするのは(『マザーパレス』の)探索だ。くれぐれも間違えないように」
「は、はい!」
私は大きく返事した。
* * *
4へ続く




