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飛鳥ストーリー「マザーの情報を追え!」2
私とボスさんが一緒に出て、(私が)玄関ドアを閉めると、敏郎さんの、
「飛鳥に手を出したら、許さんからなぁぁぁぁぁぁ―――――――――!!」
と大声で聞こえます。
私はそれだけで恥ずかしくなってきました。
「もう…」
「いいお父さんじゃないか」
私はボスさんのその言葉を聞きながら、ギルド『トライアングル』へと(かかとを三回鳴らして)ワープします。
*
「ふう、到着だね。この姿だとスーツが息苦しくて、嫌になるね」
そう言った後、ボスさんは元の姿に戻ります。
「三日間使えなくなるけど、こっちの姿のほうがいいや♪」
私としてもそっちの姿のほうが気が楽です。
「それでボスさんは私に何の用が?」
「それについてなんだけどさ――」
ボスさんは一拍あけて、
「マザーの場所が分かったんだ」
* * *
3へ続く




