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孤独の破壊者  作者: 天魔時男
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悠ストーリー「ボス先生の必殺技講座」3

 俺たちは話を終え、必殺技の練習もとい訓練を始めた。

 その時に初めて、『光輝剣ユウキソード』と『暗隕剣バルス』を渡される。

 二つの剣の名前は昔の俺が考えたらしく、なぜこの名前が付くのかは、ボスにも分からないらしい。

 持った感触は俺にフィットしている。数年来の愛剣たちがようやく帰った気分だ。

  

                   *            


 「それじゃ始めようか、君の必殺技――ホーリー&ダークネスを」

 「その前に質問」

 俺は挙手をする。

 「はい、悠くん」

 ボスに当てられたので、俺は――俺しかいないが――聞いてみる。

 「ボスはそのままでいいんですか?」

 「僕は結界があるから大丈夫さ」

 「結界?あの祓魔師(ふつまし)が使うような?」

 「何でその発想が出てくるのか分からないけど…。それは悪魔(ばら)いのほうだよね。僕が言ってるのは、君たちの世界でいうバリアーみたいなものだ」

 「つまり防護結界ですね」

 ボスは納得いかないような顔をしていたが、

 「うん。もうそれでいいよ…」

 と、仕方なさそうに頷いた。


                *      


 話が脱線したので戻して、俺はボスに手順を教わる。

 ボスは俺に手の動きも――自分の手を使って――教えてくれる。

 俺は(ボスの教えで)手をクロスし、前に速く進む感覚を覚える。


 「じゃあ実践してみようか」

 まるでダンスのレッスンみたいだが、これはダンスのレッスンではない。


 動かないボスに向かって、

 「ホーリー&ダークネス」

 を思いきりやってみる。


 ボスの下からは黒い何かが噴き出し、俺の下からは白い何かが現れる。

 その白い光に当たっていると疲れが消えていく。

 サヴァスが消えた時は青白い光だったので、それとは違うようだ。


 「よし。成功だね」


                  *  


 その後の話で黒と白の何かが闇と光のオーラだと分かったが、ボスは闇のオーラが当たっても普通に立っていたので、成功したのかどうかはよく分からなかった。


           *      *      *

 

                                終わり


      

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