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第四十八章・いつもの日常2
俺がフレアと戦ったのは昨日のことだ。
その後はゲートが消えたので、濡れたフレアをほっといて二人に合流した。
合流した後は別に何かがあったわけでもなく、午後の授業を受けて、部活して帰ったわけだが…。
*
「転校生が三人とも欠席!?」
涙の話によると、転校してきた三人が家庭の事情で欠席したらしい。
クラスの噂では離婚や不倫の噂が流れているが、それは絶対ないだろう。
俺としてはフレアは風邪で欠席すると予想していたが、まさか家庭の事情で欠席するとは…。
「組織によって消されたか…」
俺が真面目にそう考えていると、「推理小説の読みすぎです。そんなわけないでしょう」と飛鳥が隣から横槍を入れてくる。
「ならお前はどう思うんだ?」
俺がそう聞くと、
「組織で情報隠蔽を行うなら、暗殺するより追放するほうが手っ取り早いでしょう。手を汚さずに済みますし」
と飛鳥は答える。
なるほど確かに、と俺も思う。
”高校生の話す内容じゃないな”と涙は人知れず思うのだった。




