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第三十四章・魔女アリー
(目的か…)
私は魔女の館で紅茶を飲みながら、そんなことを思う。
別にないわけではない。
ただ言葉にしなかっただけだ。
あの時、つまらないと思ってしまったのだ。
大竜丸様には「捕縛しろ」と命令されたが、こんなに簡単に終わっていいのかと本当に思ってしまった。
「早く来ないかな…」
私は一人寂しく呟くが、風の音がするだけだ。
「……」
私は『光の姫』が来るのを、ただ待っていた。
*
アリーが魔女の館で私を待っているとき、私は東の森を(全速力で)走っていました。
「……」
私は何も喋らず、ただひたすら走ります。
途中で蜂のモンスターが襲ってきましたが、愛剣ですぐに倒しました。
目指すは魔女の館。そこまでを走り抜けます!




