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孤独の破壊者  作者: 天魔時男
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涙ストーリー「『氷剣レクイエム』の復活」2

 東の森。

 そこは飛鳥がアリーと戦った場所らしい。

 ギルドからリブを経由し、(リブから)東に行くとここに着く。

 俺はそこにスイリュウとアクアと一緒に来ていた。


                 *


 (…俺はあったことないけど、安らかに眠れますように)


 俺は東の森の入り口で――スイリュウもアクアも一緒に――アリーの墓に黙祷(もくとう)を捧げている。


 このアリーの墓は俺たちの――正しくはギルドのお金で――建てられている。

 サヴァスはゲートの中だったので(ゲートが自然消滅したため)無理だったが、アリーならそれも関係ない。

 墓の上には彼女が乗っていたほうきと使っていた杖が置かれている。


 捧げ終えたアクアがこんなことを聞いてくる。

 「アリーさんが亡くなったのは魔女の館だと聞きました。ですがなぜこのような場所に?」

 コクリ。

 スイリュウも頷く。


 俺はその理由を話し出す。

 「一番の理由はあそこ――魔女の館にはたくさんの魔女たちの思いが残っている。それはアリーのだけじゃない。けど本当の理由は――」

 俺は一拍あけて、

 「ここなら寂しくないだろ。ここにはたくさんの人たちがきてくれる。そのために俺たちはここに墓を建てたんだ」


 スイリュウは何か思うことがあるのか、ずっと考えていた。


            *      *       *


                             3へ続く

 


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