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第4話




由紀がLineで相談相手を読んでから数分後に生徒会室の扉が開が勢いよく開いた


勢いよくだ


「呼んだか!!由紀坊!!」

鼓膜が破れるんじゃないかって思うほどに馬鹿でかい声が木霊する。


声のする方に首を傾けると

その声の主はあろうことか空手部主将の阿川達郎であった。


「達兄、来てくれてありがとう。あと由紀坊はヤメて」


「んー。そうか?じゃあ由紀おまえが俺にLineするなんて珍しいがどうした?」


「達兄さ、聖・マリアズに彼女いるでしょ?」


「ンッッッ!!!」


彼女というワードに過剰に反応する空手部主将


「どうしたらその、意中の相手と彼氏彼女になれるかなって…!?達兄、息してないけど大丈夫!!」


「ンッッッ!悪い由紀、俺にその手の話を振らないでほしい…俺は俺は恋愛話は苦手なのだ!!」


「彼女いるのに!?なんで!?」


由紀と輝がまじかっ!て顔になった。


「彼女はいるけど、その、あの、色恋は苦手なのだ」どんどん声が小さくなってゆく


「嘘だ!毎日送り向かいしてるし、休みの日は彼女の家に行ってるし、たまにデートしてるとこ見るけど仲睦まじくて羨ましくおもってるのに??」


由紀おまえそんな事してんの?


「大丈夫だ、由紀には俺がっ「達兄!お願い!今日も送り向かいするんでしょ!聖・マリアズに一緒に行っていい??」

壊都が俺がいるから!と言おうとしたが由紀に邪魔と押しのけられてしまった。

「あ…あぁ。大丈夫だ撫子に連絡取ってみる」弱々しく答えると

達郎は携帯を取り出し 撫子に直接電話した。


======================================================================「まじか。うん、わかった。うん、じゃあこっちも人数集めとく、うん、丁度いいのが3人居るしうん、わざわざありがとう 達郎さん」


部長が「ひゃっ!」という奇声を発してから電話に出て数分 今は普通に会話をしている。


電話が終わったのか 部長は少し息を整えて


「なんかね!彼氏の後輩がね!恋バナに相談に乗ってもらいたいらしくね!コッチに来るんだって!!だからね!今日は部活はおわり!

あんたら3人は強制的に私とファミレスよ!」


「えっ、3人って私達ですかぁ??」


あんたら意外にだれが居るのよ?


部長と私達3人しかいませんね…。


部活動を早々と切り上げ部長と私達3人はファミレスにいる。


目の前には見知った顔もあれば知らない顔もあったのだった。





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