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6.追憶

 それは唐突な出来事だった。

 一寸の光もない深淵の闇の中に太陽が顕れたかのような明暗の逆転。明滅する意識の果てに捉えたのは薬品の匂いが充満していたことと身体を包む温もりだけ。

 危なげない浮遊感に襲われながらもどこか安心出来るリズムに揺られ、俺は珍しくよくわからない夢を見ているのだと思っていた。


「(あれ……?)あぶ?」


 声が出ない。正確に言えば音にならない声が漏れる。

 リアリティの高い夢にしては感覚が鋭敏過ぎる。夢ってもっとアバウトなもんじゃなかったっけ? あるぇ~?

 てーか夢ってこんな明確な思考が出来たことあったっけ? 何か自分の考えとは微妙に違った行動をとってもどかしい気持ちになるもんだろ。よくエロい夢とか見てそう思うもん。


「御堂さん、よく頑張りましたね。元気な男の子ですよ」

「は、はい……。ほら、貴方もよく見てください」

「あぁ、ちゃんと見えてるよ。よく頑張ったなぁ、桜」


 おいおいおいおい。

 どういうこった? 何か朗らかな男女のカップルとそれを見守るナースやお医者さんが俺を囲んでいる。

 なにこれ? 赤ちゃんの頃の夢? それにしてはリアル過ぎる。

 え、これ現実? もしかして?


 突然の事態に動揺を隠せない俺はこれは夢だと思うことで現実逃避を試みるが、時間が経過すればするほどこれが夢ではない事を突き付けられているような気がする。

 耳に入る言葉は赤ん坊になる前の俺の名前である慧という名前が俺に向かって呼ばれ、俺を呼ぶ夫妻は御堂という姓を持つらしい。

 意識がふっと無くなってまた目を覚ましても、この身体は相変わらずでこの姿になる前の姿に戻れなかった。


 というか、俺の元の姿が思い出せないや。

 成程、これは認めるしかないな。どういうわけか、所謂転生を幸か不幸か果たしてしまったということを。

 これからどすぃようかなぁ~?


 ✝


 時間は飛んで、俺がこの世に生を受けてから二年が経過した。

 所詮赤ん坊であるからして自力で行動できることもなく、基本的に受動的に情報を受け取るしかやることがなかった。

 そうして解ったことが幾つかあり、まず俺が生まれた国は日本。転生を果たしてから前世の記憶が曖昧な俺であるが、生まれ故郷は差異は余り見受けられない。ただ、大きな違いとして魔法という驚天動地の違いがあった。


「魔法はね、慧君や私達を守ってくれる魔法の力なんだよ?」


 色々と舌足らずな言葉で母さんに尋ねると、不思議そうな顔をしながらも答えてくれる優しい人です。ちなみに名前は御堂桜ね。てーか母さん、そのままやんけ……

 教育制度や国家、政治云々は余り聞けないので進歩はないが、父親の書斎に置かれている書物に目を通して知識を蓄えている。あ、父親の名前は御堂晶だ。

 まぁそんな姿を両親に見られてからの二人のはしゃぎようは凄かった。我が息子は神童だと、もうそれは凄い勢いで隣近所に風潮したおかげで俺はいい晒し者ですよ。


「それじゃ、私は少しお買い物に行ってくるからいい子にして待っていてね?」

「はーい。いってらっしゃい、お母さん」


 その利点として三歳から既に自立を促され、こうして余りとやかく言われることも少なったことか。

 精神年齢的には身体に見合わず成熟しきっている俺にとって子ども扱いされる方が疲れるので俺としてはある意味有難い。

 周りの視線に煩わされることなく自身の世界に没頭できるこの時間はどれだけ至福なのだろう。

 父さんの書斎に入り浸り手当り次第に書物を読んでいく姿はまるで知識に飢えている獣のようだがそれも仕方ない。前世があったはずなのにどうしてか殆どの知識が欠落しているのだから。俺が歩んだであろう生前の歴史はぽっかりと抜け落ち、残っているのは一般常識その他諸々の雑多な知識だけだった。

 ある意味この生を享受するには邪魔な記憶がないというのは有難いことだが、変に知識だけ残っているこの状態も幾分か気持ちが悪い。だからこそ、新たに知識を身に着けることによりこの気持ち悪さから脱却すべく俺は読書に勤しむのだ。


 とは言うものの、手当り次第読み尽くしてしまった。

 書斎には壁一面本棚が敷き詰められ、その本棚が一杯になるまで様々な種類の本が埋められている。本棚の所有者は活字中毒なのか本の内容には整合性が見受けられず、雑多に置かれている印象を受けた。


「何か頭の隅に引っかかるんだよなぁ……」


 だが、その乱雑に置かれた書物たちは何かを隠しているかのように俺は感じた。

 まずこの家は一軒家である。父さんはまだ二〇代だというのに一軒家を購入するその財力を見るに、さぞ優秀な人間なのだろう。どういった仕事をしているのかは知らないが、金になるんだろうなぁ。

 それはさておき、一軒家であり且つ三階建てとブルジョアジーな家であり、その間取りは色々あるが書斎は二階に鎮座し、その真下の空間は何もないかのように記載されている。

 どうして間取りを知っているかだって? んなもんこの書斎の一冊の本に挟まれてたんや。何でかは知らへんで。

 何はともあれ、明らかに怪しい空間だろう。あからさまに何かありますと言いたげだ。まぁ間取りの見取り図が無ければ気付かないだろうし、よく観察しなければ違和感なく素通りしてしまうかもしれない。


「さて、こういうのは乱雑に置かれているようで一定の形式があるとか置き換えるとかそこらかね?」


 部屋を俯瞰する。

 壁一面に置かれている本棚。本棚の北側に備えれられたデスク。中央部には本を読むためのソファ。その左手に飲み物を置く小さいテーブル。頭上には明かりを照らす電球。南側の天井付近にエアコンが設置。天井にはめぼしいものがない。

 次は本棚の中身はどうだ。

 歴史、文学、医学、地理、小説、料理本、宇宙関連、資格、語学。雑多に置かれているそれはまるで図書館か書店の様相を呈している。


「規則性はなし……。けどこのソファがどうも怪しいなぁ。動かないように固定してるのか、はたまたロックしてるのやら」


 解除もしくは動かすにはどうすればいい?

 本が沢山あるから本に関連する? いや、逆に考えろ。思考を切り替えて固定観念から脱却しろ。ミスリードに騙されるな。


「本は関係ない。何で読む場所が二つもある? そもそもソファは何かを隠している要素だ、読む場所じゃないはず。そうなると普通に読む場所はデスクになるだろ? と、なると――」


 俺は小さなテーブルに目をやる。ハードカバーよりも小さな大きさの机だ。

 ふと思い至る。この机に乗る本はどれだ? 殆どがこの机より大きな本ばかり。

 探す。くまなく探す。全面の本棚からこの机に乗るであろう本を探す。


「あったあった。ご丁寧に一冊だけラノベが混ざりこんでんじゃんか」


 後は予想通り。

 本を載せると鍵が外れる音が響き、子供の筋力でもいとも容易くソファは動き梯子が姿を見せた。

 慎重に伝っていくとそこは上層の書斎と同じく、壁一面日本が埋め尽くされている。

 違いは一つだけ。ジャンルが固定されていることだ。


「通りで可笑しいと思ったんだ。魔法なんてファンタジーがある世界で魔法に関する本だけないのは違和感があり過ぎる。そっかそっか、全部こっちに隠してたんだな?」


 理由は解らん。

 けれど、漸く俺は興味が沸いて吐き捨てるほど知的好奇心が刺激されるものと巡り合えたわけだ。


「読むぜぇ~超読むぜぇ~?」


 此方はきちんと整頓されており、簡単な入門編から理論書となる学問風味ときっちり分けられていて手っ取り早い。

 俺はその中の入門編となるものを手に取り、そのまま速読の要領で数冊を一緒くたにして読んでいく。

 魔法とは空気中に存在するマナと呼ばれる目に見えない因子を体内に取り込み、体内の魔力を蓄える器官でマナを魔力へと変換し、その力を用いて世界へ干渉し事象を一時的に介入する技術の総称らしい。

 難しい理論はよくわからないが、つまるところは神の御業に近いものがある。あれは光あれの一言で光を顕現させたらしいが、こちらはマナという物質を介している分まだ人間的と言えるだろうか。

 基本的に魔法を扱うには式となる数節からなる文章を詠唱する必要がある。これは魔力を効率よく世界へ干渉させるレール兼その方向性を決定づけるものに使われるとか。

 魔力の総量は人それぞれで違い、その器官を持たない人間も存在する。

 魔法を使用するには魔力があるかないかが絶対的な壁となって立ち塞がり、それを乗り越えても操る才能があるかどうかは別とのこと。


 難しい理論はひとまず置いておいて、実戦でトライしてみよう。

 人間何でもチャレンジしてみることが大事だと思うんだ、うん。トライアンドエラーとはなんていい言葉なんだろう。

 俺は早速とばかり、自分の中に魔力があるのかどうかのチェックを行う方法を本に沿って行っていく。

 必要なのは深層意識に潜り込み、身体の中を巡る魔力の渦を感じること。血液とは違い、感触的な感覚は得られない。精神体的な、アストラル領域にあるであろうそれを手探りで探していく。

 ここで俺に魔力が無ければ骨折り損のくたびれ儲けだが、俺の読みでは多分あるに違いない。

 その理由として一つは魔力の発言は遺伝に大いに関係あるらしく、親に魔力が備わっている場合子にもその特性が引き継がれる可能性が極めて高いらしい。その濃さが濃くなるか薄くなるかは別としてだが。そして俺の両親がこのような隠し部屋に魔法に関する書物、それも理論だけでなく実践書まで蓄えこんでいるのだからどちらかは使えても可笑しくなく、そんな二人の子供なら魔力を持っている確率は高い。

 もう一つの理由は俺が転生者であるということだ。こういった場合、王道やお決まりとして魔力を持っていることが十中八九多い。自惚れるわけではないが、それでも一般人とは言い難い人間である俺に魔力が備わっていてもさして可笑しくないだろう。


「――これ、かな?」


 ビンゴ。

 自分の中で渦巻く何かを手繰り寄せた。

 それは仄かに温かさを感じ、魔力というよりも生命力そのもののように感じられる。


 それを感じ取って気が緩んだその時。

 衝撃。

 激痛。

 視界が暗転。

 崩れる身体。

 理解不能。

 ただ感じられるのは。

 感じられていた温かさが抜けていく感触。

 これは。

 死。


 ✝


「――ぁえ?」


 深層意識に潜り込みすぎたせいか脳髄を焼き尽さんばかりの痛みが襲い、俺は涎を垂らしながら床に蹲る。

 頭蓋骨をドリルで開けるかのような刺激。ガリガリと内から食い破ろうとする違和感。身体から力が抜けてい喪失感。


 白昼夢?

 さっきまで俺はどうしてた?

 魔力があることを確認して気を抜いて。そこから一体どうした?

 激痛が襲った? 頭を? 白く明滅する視界? 零れる温かい粘着性のある液体はなんだ?


「うぐゥッ!? オぇ、ぐォォおおオェぇェぇェエえエエえエええエえエ」


 せめてもの意地とばかり、近くにあったゴミ箱の中に俺は吐瀉物を勢いよく撒き散らした。

 喉が胃液で溶かされんばかりに俺は胃の中にある全てのものを吐き出していく。胃の中のものが無ければ胃液全てを出す勢いで、俺はみっともなく涙と鼻水を垂れ流して今を過ごす。


 あれはなんだよ……

 いやほんとまじでなによあれしらんしらないおれはなにもしらない。

 錯乱する思考は途切れ途切れに情報を組み合わせていく。

 痛み、恐怖、脱力感、喪失、悲哀。よくわからない感情がごった返しになって俺を埋め尽くす。


 ただ理解した。


「――死」


 誰に教えられるのでもなく、自ら悟りの境地へ至ったが如くその答えに辿り着いた。

 紛うことなき死。それが俺を襲ったんだ。

 それを理解した瞬間、ぶり返したかのように俺を見えない痛みが襲い、そのまま二度目の吐瀉物を吐き出す。


 原因はなんだ?

 魔力に触ったことが原因か? いや、そんな危険性は本に書かれていなかったし、もしもこの作業に命の危険が伴えばこれほど魔法は発達しなかったに違いない。

 ならばこそ、俺を襲った詩は外因的なものが理由となる。

 あくまで冷静に試行しているように見えるが案外パニくっている。


「――おぉ? 誰も居ねぇと思ったら糞餓鬼が一人居やがるじゃねぇか」


 は?

 誰コイツ? 変質者? 泥棒?


「目撃者が居ても困るし、まぁ死んでくれや」


 振り下ろされる鈍器。

 ハンマーか? 携帯型にしてはえらく大き――


 ✝


 ぶわっと冷や汗が全力で危険信号を知らせてくれる。

 そんなこと解っている。理解している。理解させられた。


「死んだ。戻った。死んだ。戻った」


 おうふ。


「おろろろろろろろろろろ」


 吐瀉物まみれになりながら思案する。

 いや、マジでどうしよう?

 これって俗にいうループ現象なんでしょう? 二回死んで二回同じこと起きたから間違いなくループしてるもんね。

 どういう理屈でこれが行われてるかはわからんけど、確実なのはこのままじゃまたフィルムの焼き回しのように死んでしまうことだ。


「ゲフォッ。……あぁ、ぺっぺ。にしてもあのオッサン誰だよ。強盗かなんか?」


 明らかに友好関係でないことは二度の死が証明してくれている。

 凡そあの強盗がこの部屋に侵入するまでの時間はゲロってから三十分程度だ。それまでに対処法を考えなくてはいけない。


 ……逃げるか?


「三十六計逃げるに如かず!」


 色々と物色された状態ではあるが緊急事態ということで大目に見て貰いたい。

 俺は一目散に部屋を駆け抜け、そのまま家の扉に手を掛けようとする。


 ガシャン。


「ガシャン……?」


 振り向くとそこには先程のおっさんが佇んでいる。

 その表情は少しだけ驚きの相を示しているが、それはすぐに下卑たものへと変わった。

 え、いや……その。アンタ来るまでまだ時間あったくね?

 もしかして俺が逃げるっていう行動を取ったから歴史が変わっちゃった? バタフライ効果でやんすか?


「餓鬼ィ、面倒だから死んでくれるよな?」


 予想外のことで動きが止まる身体と、それを恐怖と勘違いした不法侵入者が近づいてくる。

 握り締めるのは家の窓を破壊してくれやがったハンマーがあり、それはまさしく二度俺の頭を粉砕してくれ――


 ✝


「もうどうすりゃいいんだよぉ……」


 逃げても即死かよ。

 まるで運命に呪われているかの如く、俺は死の魔の手から逃れないというのか。


「んな馬鹿なことあってたまるか……っ! 俺は生きるんだ!」


 生き残るにはどうすべきか。

 逃げても死ぬことには変わらないし、何より部屋に居続けるよりも早くにオッサンが襲撃しに来ることが分かった。

 俺が取る行動一つでその後辿る道筋が変わることも分かった。


 そうなると、俺が取るべき行動は部屋に残るか出るかの選択肢が存在する。

 しかし俺の身体は生憎と三歳のそれで逃げ切れるとは思わない。さっきは突然の事態で驚いただけであるが、冷静であったとしても逃げ切れたとは思えないのも事実。

 ならば残るか? 残ってどうする?


「いや、待てよ――?」


 周りに散乱する本にちらりと目を落とす。


「魔法……。これ、か?」


 光明は蜘蛛の糸より頼りないもの。

 だが、命綱に出来そうなものはこれ以外には見受けられない。

 どうにか初手で魔法を発動して相手を行動不能にする。これ以外にない。


 一心不乱に目を通す。

 魔法を扱う方法。魔法式。使用魔法量。魔法の効果範囲。

 過ぎる時間を気にする余裕もない。焦りが焦りを呼ぶがそれに構う暇もない。

 知識を吸収する。貪欲に、貪欲に、貪欲に。まるで知識の化物かのように血走った目で文字を、数字を、記号を、表を見ていく。


 そして激痛。


 ✝


 激痛。激痛。激痛。激痛。激痛。激痛。激痛。激痛。激痛。激痛。


 ✝


 死んでは生き返り、知識を吸収して扱う術を身に着ける。

 激痛は精神を苛み、心が摩耗して荒んでいく。

 狂ったように魔法に憑りつかれ、狂ったように魔法を発動する。

 何度頭をカチ割られたから覚えていない。何度魔法をミスして死んだか覚えていない。


 それでも。それでもそれでもそれでもそれでも。

 俺は生を紡ぐために死の連鎖を乗り越えてきた。

 何度も死んで何度も生き返って。その度に苦しんで狂って身に着け磨き試した。


「漂う雫は凝縮して宙を舞う<水球>」


 本来の書斎の扉に漸く発動するに至った水の塊を設置。

 開けたと同時に顔面にぶち込む。


 短絡的な思考回路だが、飽くなき死を経験した弊害かまともな思考リソースが振り分けられていない気がするが気にしない。


「おぶぅっ!?」


 だって、こうやって引っかかってくれるんだもん。

 襲うはずが襲われる事実に混乱を極めているであろうオッサンを尻目に、俺は冷めた目でそんな姿を見ていた。

 下手をすれば殺してしまうかもしれないということを後になって気付くが、この時点ではただ生きることに執着してそこまで気が回っていなかった。

 ただ生きたい。死にたくない。

 この気持ちが俺の中を埋め尽くしていた。


「さっさと逝けよ」


 その言葉が皮切りとなったのか、もがき苦しんでいたオッサンは一転、四肢から力が抜けたように膝からガクッと崩れ落ちた。

 漸く長い三十分を攻略できたな、おい……

全然過去編が終わらなかった件について。

下手すれば後数話続きそうで嫌だなと思っている私です。

出来れば次で終わらせたいなと考えているので、途中から駆け足になる可能性も。

ぶっちゃけ過去編って触るだけでいいと思うんだよね。必要な個所はその度に回想入れる感じにしたいんですもの。

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