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4.ループ

 死とは何か。

 永遠の見えない闇に囚われること、輪廻の環を巡り新たな生を謳歌すること、奈落に堕ちて生前の罪を償うこと。

 そんな綺麗ごとじゃないことを俺は知っている。


 死とは痛み。

 死とは苦しみ。

 死とは絶望。


 ありとあらゆる恐怖が身体の中から蝕もうとするのが、俺が経験する死そのものだ。

 激痛が、嘆きが、慟哭が、憤怒が、全ての負の感情が俺に襲い掛かる。

 気が狂いそうな感覚。いや、自分では理解出来ていないだけで俺はもう狂った後なのかもしれない。

 狂わなければ生きることすら叶わない。狂わなければ進むことすら叶わない。


 この死に順応し、掌握しないことには俺は――


「――ッ」


 急激な視界の変色に俺は目を晦ませた。

 深淵よりもなお暗い闇に身を浸していた俺にとっては毒そのもののそれを直視し、俺は少しだけ呻いてしまう。

 ここは、幻想世界の中……か?


 そうか、戻ってきた――そう自覚した瞬間、見えない刃が俺を四方八方から襲い掛かる。

 闇の塊に圧縮された感覚。押し潰される痛み。身体が無理矢理凝縮される違和感。破裂する身体と血飛沫を上げる脳髄。垂れ零れる脳味噌とそれを客観的に全てを感じ取ってしまう自分。

 フラッシュバックするそれら全ての感覚が一瞬の内に俺の中に入り込み、俺は狂って叫びそうになるのを済んでのところで堪える。今ここで叫んでしまえば怪しさ全開で疑われてしまうからだ。

 これが俺の誰にも理解されない秘密だ。


 ループ現象。

 語彙の由来はどこかの誰かの小説が皮切りとなり、今では一種のジャンルとして確立されたそれだ。

 固定の時間軸に囚われ、何度も何度もその時間を繰り返し体験し、そこから抜け出すことを主題に置くことを指すことが多いので俺の現状とは違うかもしれない。

 俺が現在進行形で囚われているループ現象は死からの回帰、これに尽きる。

 外的要因、つまり怪我やそれに準ずる何かで俺が死亡した場合に問答無用で死ぬ前の時間に戻されるのだ。戻る時間自体はバラバラだが、どうにか俺が生き残ることが出来る時間に戻されるように俺は思う。じゃなければ、俺はいつまでも同じシーンで死を繰り替えているから。今こうして一応生を歩んでこれているのが証明だろう。

 何で俺がこんな理不尽な現象に巻き込まれてるのか知らないし、これを抜け出す方法も全く分かっていない。

 ただ、今まで数多くの死を経験し、そしてそれを切り抜けて生きていた。


 この能力があるからこそ、俺は魔王として恐れられる。

 死の状態こそ維持されないものの、死を積み重ねて経験した人間が普通で居られる筈がなく、それが他者を威圧する波動となって俺の中で蠢いているのだ。俺が意識しなければこれは通り魔のように無差別に人を畏れさせるナニカに変貌を遂げ、それを発する俺が危険視されてしまうために俺がどうにか押さえ込んでいるのである。

 しかしそれも不完全で、それがふとした時に漏れだした威圧感の正体こそが魔王であると誤解されてしまうというわけで。

 また、俺は不幸の星に寵愛されているのか、何かしらの問題が発生すれば俺は確実に死を迎える。今回で言えば本来ならば幻想世界では死ぬことなど万に一つもない筈なのに、俺の場合それは通用しない。現実世界のそれと同じ痛みを感じ、そして幻想世界で死ねば現実と同じように死んでしまう。だからといって、幻想世界で怪我をしても現実に戻れば傷一つないというのだから可笑しな話である。

 また勘違いされるが故に喧嘩を売られることも多く、血の気の多い輩は俺に挑み、その度に死ぬことも。


 だが、どれだけ死のうとも俺は呪いの如く復活を果たす。

 時間自体が巻き戻されているので俺以外の誰もが理解できない理外の力で。そして一度経験したからこそ攻略が道筋が見える。勿論一度で足りなければ二度、三度、それ以上の死を持って経験を積み重ね。その果ての生へとしがみ付くのだ。これが絶対無敵、最恐最悪の伝説の裏話。

 負けることが絶対にあり得ない。盤上を狂わせるルール外の反則札ワイルドカードなのが、御堂慧という人間なのだ。


 本当に死んで覚えるRPGさながらだよ、嬉しくないことにな!


「紫雲、だったっけ?」


 そうした折にふと、目の前の女性にそう問いかけてしまった。

 ぐちゃぐちゃに掻き乱される記憶を手繰り寄せながら、少し離れた紫雲さんにすら聞こえそうなほど五月蠅い鼓動を落ち着ける。

 死を経験した弊害か、死後は生前の記憶があやふやなのだ。そもそも、今自分がいる時間を把握することすら難しいというに、目の前に人がいれば尚更だ。

 そして、言葉一つで辿る歴史が変わるのも困りものである。バタフライ効果という言葉あるように、少しの変化が後の結果に大きく関与してくるのだ。

 俺の場合、同じ歴史を辿りつつ、そこから少しずつ改善を図って最後に勝ちを拾わなくてはならない。一手攻略して死んで、また一手攻略して死んで。これを繰り返すのだ。

 だからこそ、俺にとってくだらない問答一つとっても重要な要素を占める。違う道を辿れば、目の前の一流に勝てる筈もない。凡百の二流が一流に勝つには、こうした反則手が必要なわけで。


 この問いかけで正しかったか? この会話が正解か? この行動が前と同じ歴史を辿る道筋か?

 ぐるぐると渦巻く思考とは裏腹に、俺は懸命に記憶を掘り起こす。


「そうですよ、もう一度自己紹介しますね。私の名前は紫雲澪です。これから宜しくお願いしますね、御堂慧さん」


 確かこれで合っていたはずだ。

 一言一句合わせる必要もないが、それでも大まかな内容は合わせないと歴史は変わってしまう。

 五月蠅かった鼓動の音は漸く収まり、平静の頃より少し早いくらいに落ち着いた。


「別に呼び捨てでいいけどな。そうか紫雲、か……」


 流れを思い出せ。

 此処からは赤原の話に繋がっていく筈だ。大丈夫、覚えているぞ。

 流石は俺。死んでも覚えてるとかある意味天才だぜっ。


「何か問題でも?」

「いや、そういえば五色だったな、と思ってね」

「私以外にも赤原が同じクラスに居ますけどね」

「そうだった? いや、さっきの男がそうか……」


 ここまでの流れは完璧だ。

 問題は次だ次。何が「まぁ、戯言はどうでもいいか」、だよ!? 何言ってんのマジで! アホちゃうん自分?

 けどこれを逆らうのも不味いんだよなぁ……

 一時の恥を忍んで未来を紡ぐことの方が大事。大丈夫、何が大丈夫か分かんないけどきっと大丈夫さ。


「まぁ、戯言はどうでもいいか」

「……私との会話は嫌ですか?」

「どうだろうね? だが、今は授業を進行しないと教師に小言を言われるから。そういうのはまた今度の機会だ」


 イタイイタイイタイ。

 身体的にじゃなくて精神的にヤバい。何が大丈夫だよ、ちっとも良くねーよ……

 ちょっと前の自分は一体何を考えていたのか。

 もうイタ過ぎて適当に会話を流してるわ。てーか恥かし過ぎて早くこの空気を流して終わらせたいんだ。


 ……さて、ふざけるのもここまでだな。

 ここからは全身全霊で挑まないと、また死んでまうからねっ!

 封じ込めていた濃密な死の雰囲気を解放し、戦いの流れを無理矢理俺の方に引っ張る。


 相手の先手は確か氷属性の氷華の弾丸なので、対抗魔法として炎属性のなにかを発動すべきだ。

 俺は器用貧乏で全属性をくまなく扱えるので、こうした一手一手詰将棋のように対応するのは案外出来たりする。相性さえ整えてやれば少しくらい威力が負けていても、相性の問題で突破することも可能だ。

 問題は手持ちの炎属性魔法のどれを発動すべきかということ。

 氷華の弾丸の特徴としてはやはりその物量が挙げられるだろう。数十発もの氷弾をぶつけられれば普通に死ねる。かといって物量に物量で返すのも愚の骨頂だろう。魔力操作に自信のある流石の俺でも視認が難しい速度で飛翔する氷弾に合わせるように炎をぶつけることは難しい。

 ならば――


「煉獄による罪科と浄化は紅蓮の炎により祓われる<緋の壁>」


 魔法名から察せられるように、この魔法は炎の壁を顕現する中級第三位の魔法だ。これならば前方から飛翔する氷弾を全て無力化することが出来る。氷弾を操作されて壁を越えられるとその限りではないが、あの速度を操作するのは難しいので出来ないと高を括っておく。

 これで先ず一手目を封殺出来たな。炎の壁により視界が塞がれており紫雲さんを把握出来ないが、次の手はどうくる?


「春光掲げし繚乱の花、咲き誇れ咲き乱れ咲き飾れ<薔薇園の祝祭>!」


 地面から突如咲き乱れる薔薇が鋭利な刃物のように俺の足元から咲き乱れた。

 視界が塞がった状態からの完全なる奇襲。相手は見えないならば全体に攻撃すればいいとでも考えたのだろう。

 串刺しになりながら俺は周りを他人事のように見渡していた。俺の後方にもその色とりどりの綺麗な薔薇達は悠然と咲き誇り、辺り一帯は薔薇が埋め尽くしている。ただ俺の周りだけはそれとは別で、赤の薔薇も黄の薔薇も白の薔薇も実現不可能だった青の薔薇も、皆等しくその姿を紅に染めていた。その姿はまさに花の貴婦人というべきで、対して俺は徒花だろうか。

 いや、マジ勘弁してくださいよ――


 ✝


 Take2です。

 いや、初回も入れるとこれはTake3になるのか。

 時間は巻き戻され二回目と同じ幻想世界突入時で、今は緋の壁を発動したところまでやってきました。


 いや、それにしても串刺しにされて磔にされるのはヤヴァイわ。痛いってレベルじゃないよ、あれは。

 股間から延髄を通って脳を貫くとか人の所業じゃないね、ホント。どこの悪魔ってんだ。全方向から串刺しにされるのもそうだけど、何より骨を貫通するのは想像を絶する痛みだわ。痛すぎて逆にヘラヘラ笑っちゃうもん。キチガイ染みてくる。


 さて、愚痴はここまでにしてっと――

 さっきの失敗は対処した後に後手に回った、というよりも自分の魔法に首を絞められたのが敗因だ。しかし緋の壁はその性質上なかなか収まってはくれない。

 ここは趣向を変え、この魔法を活用する形にしてみる。魔法の中には発動中の魔法をリサイクルするような形で発動出来る魔法も存在し、世間一般的には形状変化と呼ばれている。

 これも高等技術の一種なのだが、魔力操作には自信がある俺は勿論使えたりする。まぁ、使えないとどう足掻いても死を乗り越えられなかった結果、死にながら覚えたという狂った技でもある。


「炎壁は蛇となる<炎蛇>」


 この魔法の形状変化の大きな利点は、やはり普通に魔法を発動するよりも詠唱時間が短いということだ。

 ほぼ即時発動で威力もそこそこ、そして事前に発動した魔力に少し加える形で魔力を込めるので使用魔力量も微々たるもので済むということで、俺に適した魔法技術である。


「魔法の形状変化っ!? くっ、深淵は全てを呑み込み――」


 紫雲さんも流石五色というべきか、本来なら形状変化なんか使える高校生など数少ないというに、その驚きを自身の精神で捻じ伏せて対処する技能と戦闘センスには脱帽してしまう。

 これで美人局でなければどれだけ有難い存在なのか。生憎と俺の敵にしか成り得ないので恨み辛みしかないが。

 しかしその詠唱は知っているし、どんな魔法か経験もしている。


 闇属性中級第二位、闇の抱擁。

 その正体は一部空気の重力を何倍もの重さへと変質させ、その重力をもって対象物を囲み潰すというものだ。

 逃れることが難しいそれは中々厄介な性質だが、それでも弱点として一部分でもその重力帯を抜いてやれば自然と瓦解してしまうという欠点も存在する。


 一点突破の光属性魔法。それならこれだ!


「――果てを見る<闇の抱擁>!」

「互光翳せし陽の煌めき、点を合わせ貫き通す<閃光の煌めき>」

「連続詠唱で被せてきたっ!?」


 月の女神アルテミスが射る矢のように、光り輝く一条の閃光は俺を圧死させてくれた憎き怨敵を易々と貫いた。

 閃光の煌めき自体は相手を狙ったものではなく闇の抱擁対策として放ったものなので見当違いの方へと飛翔するが問題ない。

 本命は形状変化させた炎の蛇だ。蛇なのは別に拘りがあるわけではないが、案外魔法の親和性、つまりイメージのし易さから使用されているのだと思われる。

 緋色の壁は凝縮され、その姿を一匹の大蛇へと変える。放たれる蛇は人の胴体よりも太く、現実でそんな蛇がいれば即退治されるような風貌をしていた。そんな蛇が猛然と華奢な女を丸呑みにしようと躍りかかる。

 だが奴さんも然る者。危険と自尊心を天秤に掛けるまでもなくその姿を大地へと投げ打つ。幾ら地面に草が生えているといっても衝撃を緩和するほどのものではなく、その痛みは中々のものだろうに彼女はその表情を変えることなく戦意を滾らせていた。


 厄介な相手だな、本当に。

 能力は発展途上だが、その才能やセンスは紛れもなく一流のそれで、泥を被ることも厭わなく勝利を渇望する貪欲な姿勢。

 こうまで全てが揃った相手と戦うのは初めてのような気がする。

 これで美人局じゃなきゃ惚れてたかもな。まぁ美人局なんですけどねっ!?


「本当に私の予測を軽々と超越してくれますねっ! 本当に愛しいです、慧様ぁ! <雹の礫>!」


 ほれ見ろこの発言。

 普通の淑女はこんな発言絶対にしない。そうだ、そうに決まってる。

 どこのビッチで痴女なのか。しかも無詠唱を普通に使ってくるとか化物かよ、おい。


「……色々と巫山戯たことを。<火矢>」


 俺も一節を刻んで刻んで無詠唱を行使。

 本来ならば口にすることなく発動出来るが、少しの余裕があったのでイメージの補強も兼ねて魔法名だけは詠唱する。厳密な無詠唱ではないが、ほぼ無詠唱の域だ。

 これはキツイ。身体的にも緊張状態での魔力行使で頭痛がするし、精神的にも疲労が溜まっていく一方。それに二度の死は精神を摩耗させるには十分な切れ味を持つ。

 そんな中で走る悪寒。

 あ、これアカン奴や。


「やはり詠唱破棄も出来ますよね! ならこれはどうでしょう?」


 嫌な予感ほど的中するものだ。

 虫の知らせ、第六感、直感、シックスセンス。色々な呼び方はあるが、それが指し示す結果はどれも同じで――


「唸る凍風(煌めく耀き)暴威(権威)の象徴たる対の刃、終焉を与える(開闢を迎える)汝は何人なりや<原初の氷/黎明の審判者>!」


 多重詠唱!?

 それも下級とかじゃなくて上級の多重詠唱だと!?

 幾らなんでも規格外過ぎるだろ!? どこに上級第一位と第二位を多重詠唱する馬鹿が居るんだっ。


 純然たる暴力が俺を襲う。

 氷を含んだ鋭利な風が俺を切り刻み、雷速にまで至り空気との摩擦熱により数千度まで高められた最早電気でなくなった一条刃が貫く。

 数分割され抉られた俺の身体を駄目押しとばかり頭上からの光線が焼き尽くした。


 ムリゲー。


 ✝


 Take4。

 これ完全に後手に回ったら即死やね。

 一手ミスったら本当そこで即ゲームオーバーとかゲームバランス崩壊とかで掲示板で叩かれるぞ絶対。

 あそこまで徹底的に破壊されたことは初めてだよ。完全に即死して、余り痛みと苦痛を感じなかったのがこれ幸いです。


「やはり詠唱破棄も出来ますよね! ならこれはどうでしょう?」


 やらせるかボケェェェェエエエエエッ!

 やらせるやらせないの話じゃねーんだよこちとら!

 やらせたら失敗して命が一個失うのはもう勘弁してけろ!


 俺が此処で取るべき最善手は相手の行動を封じ込めること。

 しかし遅すぎればあの凶悪な魔法が完成してしまうし、紫雲さん相手では十把一絡げの魔法ではその身体能力を持って回避されそうだ。

 なら、ここで俺のジョーカーを切るべきだろう。


「――遅いんだよ」


 体内で蠢く死の香りを凝縮。

 凝縮された死を圧縮し、それに指向性を持たせて解放する。

 最早見えない刃と化したそれは紫雲さんの心臓を貫いただろう。それを証拠に、彼女の無表情だった顔は目を見開き金縛りにあったように身動きが封じられていた。

 唖然という表情の絵をかけと言われれば彼女の顔を描くぐらいに彼女は狼狽していたが、俺はその千載一遇のチャンスを手放す気などない。


「雷光は雲間から揺らぎ、天の裁きとなって神が鳴る<真雷の極光>」


 死ねやこのアマァァァァァァアアアアアアッ!

 割かし本気の殺意を込めて発動された魔法は、俺の意思を汲んだかのように本来以上の威力を発揮し、眼が眩むような閃光が辺りを染めた。

 世界は白が染め、中々色が戻ってこない。勿論轟音が鳴り響き、耳鳴りも止まないのはご愛嬌だろう。

 これを防がれていたらどうすっかなぁ……


 だが、その心配は杞憂だったようだ。


『勝者、御堂!』


 やっと終わった……

とりあえずタイトルのループ要素が出せました。

次回は過去編で転生直後からループが初めて発生した頃とか諸々を書きたいと思ってます。

こんな話が見てみたい! などの要望がありましたら是非とも下さい。時間がありましたら閑話という扱いで何かしら記念作として書きたいなとか思ってますので。

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