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3.魔法戦

(side 紫雲澪)


 幻想世界のフィールドはその大きさ、天候や環境等は発動者の設定によって多種多様であり、今回は一般的な草原でした。

 足首まで伸びた原っぱが辺り一面を覆い、鬱陶しくない程度の温かさが空から降り注いでいる。

 そう、天候は良好なはず。そうだというに、私の身体は身震いしている。


「紫雲、だったっけ?」


 昨日一応の自己紹介をしたというのに、彼はあやふやというかのような表情で私に問いかける。


「そうですよ、もう一度自己紹介しますね。私の名前は紫雲澪です。これから宜しくお願いしますね、御堂慧さん」

「別に呼び捨てでいいけどな。そうか紫雲、か……」

「何か問題でも?」

「いや、そういえば五色だったな、と思ってね」

「私以外にも赤原が同じクラスに居ますけどね」

「そうだった? いや、さっきの男がそうか……」


 本当に私達など眼中にないようだ。

 魔巧士(マナリスト)ならば名前どころか容姿すらも知れ渡っているのが五色なのだが、彼が注目するに至らない。

 悔しいと思う気持ちは確かに存在する。けれど、仕方ないと諦念の感が渦巻いているのも事実です。


「まぁ、戯言はどうでもいいか」


 その言葉は少し傷つく。

 これほど貴方のことを愛しているというのに。

 だから、ちょっと涙目で反撃してみよう。


「……私との会話は嫌ですか?」

「どうだろうね? だが、今は授業を進行しないと教師に小言を言われるから。そういうのはまた今度の機会だ」


 不敵な笑みを浮かべ、彼は臨戦態勢へと移るのが肌で感じられた。

 纏う雰囲気は変質し、私と彼を挟む空間が罅割れるような圧力が私を襲う。

 魔力も感じられるが、それ以外の形容しがたいナニカが彼を中心に蠢いているように錯覚してしまった。

 即座に私は会話が出来るギリギリの距離から足に魔力を込めて後ろに跳躍し、そのまま私も臨戦態勢に移る。


 合図はなく、それが皮切りとなって模擬戦は開始した。

 魔巧士(マナリスト)が魔法を発動するには、魔法を発動する式に魔力を通すだけ。この式というのが所謂詠唱で、それを唱えながら身体の中にある魔力を言霊として乗せ、そのまま世界の事象に一時的に介入し、事象を及ぼすのが魔法の真理。

 勿論詠唱を破棄して即時発動することも可能ですが、それは難しくて私も下級の魔法の中でも得意としているものしか発動出来ないほどです。


「北天に座す蒼星は極星に至りて地を穿つ<氷華の弾丸>!」


 中級第二位氷属性の中でもポピュラーな魔法を様子見とばかりに放ってみる。

 魔法には下級、中級、上級、最上級の四段階に分かれ、その中で第一位から第三位にまでまた難度が分かれている。

 また魔法は火、風、地、水の四属性を基礎に、氷、雷、草の派生三属性。そして独立している光と、闇、そして無の十属性がこの世界に確認されている。

 ちなみに私が得意としているのは氷と雷、そして闇の三属性です。


 拳大の氷弾が魔王を襲う。

 さて、どう対処するのでしょう? 威力こそ中級に属しているのもののそこまでありませんが、それでも氷属性のキモである物理攻撃力は高く、その真骨頂は数十弾もの物量だ。幻想世界ではその物理攻撃力は余り意味がありませんが、それでも魔力要素は少なからずありますし、何より衝撃を殺されるわけでなく体勢を崩すにはもってこいです。


「煉獄による罪科と浄化は紅蓮の炎により祓われる<緋の壁>」


 炎の壁が二人を分かち、突き進む弾丸は壁に阻まれその姿を消失させられる。

 嘘、でしょう? 魔法には相性というものが存在し、火は氷に強いのは解りやすい例です。魔法戦闘において如何に得意属性を用いて有利に進めていくのかが戦闘の極意と言えるでしょう。

 しかしそれを実際の戦闘の最中に相手の発動魔法を察し、その属性を見極め、それを得意とする属性を選択し、その属性の中で対抗出来る魔法を自分が使える魔法の中から選び、そして何より後手で発動した魔法で相殺するなんて私にはまだまだ出来ないし、御神の神童くらいしか同年代では見たことがない。

 それを当たり前のように成してくる彼はどれだけ化物というのでしょう?


「炎壁は蛇となる<炎蛇>」

「魔法の形状変化っ!? くっ、深淵は全てを呑み込み果てを見る<闇の抱擁>!」

「互光翳せし陽の煌めき、点を合わせ貫き通す<閃光の煌めき>」

「連続詠唱で被せてきたっ!?」


 幾らなんでもあり得ない!?

 後の先ってレベルじゃない! 相手を分析しての予測どころか、未来予知のレベルじゃないですかっ!?

 というか、魔法の形状変化は上位の魔巧士(マナリスト)の中でも魔力操作が卓越している人にしか出来ない技法なのに、この人は易々と成し遂げてくる。

 そもそも中級の魔法を連続で詠唱する高校生はほんの一握りしかいないというのに……っ。


 炎の壁が蠢きながら姿を変え、その姿を巨大な炎蛇となってうねり喰らう。

 それを私の闇魔法で圧縮死させようとしたところで、対抗するように光属性の魔法がそれを掻き消して蛇は私をそのまま喰らおうとした。

 下級と言えど直撃すれば致命傷になるそれを的に受けるわけにはいかなく、私は外聞をかなぐり捨ててその身を大地へと放り投げてギリギリ避ける。


「本当に私の予測を軽々と超越してくれますねっ! 本当に愛しいです、慧様ぁ! <雹の礫>!」

「……色々と巫山戯たことを。<火矢>」

「やはり詠唱破棄も出来ますよね! ならこれはどうでしょう?」


 赤が模擬戦をしている最中にシュミレートしていた戦術は粗方潰されてしまっている。

 こうまで早く打つ手が無くなるとは想定外ですが、それでも一矢報いてみたい。

 そうするなら私の切り札の一つ、多重詠唱という札を切るしかないでしょう。本来ならこんな観衆の面前で使うべきでないことは理解している。それでも――


「――遅いんだよ」


 刹那。

 射殺す視線と同時に少し離れた慧様から変質したナニカが私を襲った。

 物理的なナニカが私を襲っているわけではない。姿形などない、単なる雰囲気が禍々しいそれとなって私を戒める。

 圧迫感と死への根源的恐怖が私を苛み、指一本すら動かせない状況。


 まさか、今まで手を抜かれていたんでしょうか……?


「雷光は雲間から揺らぎ、天の裁きとなって神が鳴る<真雷の極光>」


 中級第一位の魔法が私の真上から打ち抜いた。

 意識が薄らと遠のいていく。ゾクゾクとする刺激が脳髄に駆け巡り、そして確信した。慧様は間違いなく手を抜いていた。最後の最後で本来押さえていた威風を解放して、たったそれだけの本来の状態に戻っただけで私は動きを封じ込められた。

 後の先を取る観察眼とそれを支える早唱の魔法技術。揺らぐことのない絶対的な自信と相手を平伏させるその威圧感。

 これが本当に上に立つ人なんだろうな。そんな考えが片隅をよぎった瞬間、私の意識は闇に飲まれた。


 ✝


 今日は厄日だ。いや、毎日が厄日か……

 担任教師、灰原女史から告げられた宣告は癌のそれや余命幾ばくかのそれ以上の衝撃を俺に与えた。

 ぞろぞろ移動していくクラスメートの後を付けるように俺はひっそりと歩き、一人誰にも聞こえないように溜息を吐く。

 校内は塵一つなく清掃が行き届き、廊下は大理石でもないのに顔が映りそうなほど煌めいていた。流石は日本最高の学校だなおい。


 どうすっかなぁ……

 魔法の実習ってあれだろ? 理屈不明の謎空間でのたまの取り合いやん?

 俗にいう殺し合いを授業でするっていうのはどうなんだよ……


 下足上等の校内を抜け、渡り廊下を抜けた先に実習用の空間が広がっている。

 それはただっぴろい空地のように見えるが、所々には幾何学な魔法陣が描かれて唸るような魔力が循環していた。


「うっわ、エグイほど緻密で繊細な術式だな……」


 一応魔法理論や魔法技能の高さは人のそれより高いものだと自負はしている。

 しかし、それは二流でしかない才能という鉱石を無理やり研磨して一本の妖刀を拵えたようなものだ。生きていく為に無理矢理身に着けたそれは、天性のものとは別物と言って過言ではない。


「術式空間に変動域があるとか凄いな……。個別で大小用意した方が簡単に済むっていうのに、これ構築したのはどれだけの天才なんだろ?」


 人より技術や知識があろうと、それでも一流には届かないのが俺である。

 無理をしても上級一位が限度の俺には、眼前の最上級の魔法には届かない。それに羨望と嫉妬が入り混じる仕方ないにしても、それでも手を伸ばしてみたくもなる。

 器用貧乏に手札を増やす意味で全属性を扱えることは自慢できるかもしれないが、所詮それも付け焼刃。最上級の破滅的な威力の前には塵芥よりも簡単に吹き飛ぶだろう。


 悔しいと思うが、それ以上に生きていくにはそれをどうにか超える必要性が出てくるだろう。

 今から行われる模擬戦も確実に俺の命は賭けられている。危険性がないと謳われている幻想世界というに、俺にはその常識は縛られない。出来れば縛って欲しいんだけどなー。


「次、赤原と藍川。交代だ!」


 赤……。

 そういえば昨日の美人局の名前をよくよく思い返してみると、あの絶世の美女は紫雲と名乗っていた。

 紫雲ってあれだよね? 五色のだよね? さっき呼ばれた赤原とかは割とポピュラーで一般人でもいるかもだけど、紫雲はそうそう居るもんじゃない。

 てことは五色の一角が俺に美人局したの? いやいやいや、どういうこっちゃ。

 なに? そんだけ俺って上から睨まれてる、もしくは怖がられてるの? 確かに御神の当主様と会った時も若干息を飲んだ表情してた気がしないでもないけど、これはやり過ぎじゃない? というかヤリ過ぎです。

 あんな美女を俺にあてがってまで俺を抹殺したいとか……怖っ!?


 え、しかもよく見たら周りのクラスメートって既に一仕事終えましたって感じで額の汗を拭いてるように見えるんだけど。

 楽しそうに談笑する声が俺の耳に届くが、俺はそれどころじゃない。

 もしかして俺の相手って紫雲さんその人? だって彼女と俺だけまだ名前呼ばれてないし。完全に取る気気満々の女と殺り合うことになるの、俺?


 いやいやいや、というか嫌だよ。もしくは無理と言い換えても過言じゃないよ。

 どこの馬鹿が五色のエリート様に勝てるっていうんだ。いや、普通は勝たなくてもいいかもしれないけど、俺の場合は負けると死が等式で結ばれてる特殊体質ですわよ?

 アカン奴やでこれぇ……。完全に積んだパターンや……


「御堂と紫雲! 最後の組み合わせだ、しっかりやってこい」


 あ、死の宣告キマシター。

 虚ろとなる俺はそれをおくびには出さず、無表情を装って堂々と立ち居振る舞いを意識した。

 ただでさえ実力が劣っているというのに、この勘違いのベールまで剥がされてしまえば即座にゲームオーバーは間違いない。

 それが勘違いを加速させていることは俺も理解しているが、その勘違いが俺を助けていることも否定できない。

 矛盾と葛藤。板挟みの感情に悶えながら、結局今を生き残るために俺は仮面を被り続ける愚かな道化なのかもしれない。


 ふっ、と自嘲の笑みを浮かべながら俺は夢と現の境の門を潜り抜けた。

 その際に紫雲さんが身動ぎしたように思ったけど、俺は気にしない。気にしないったら気にしない。


「紫雲、だったっけ?」


 あれ、これって凄い失礼なことしてるくね?

 昨日は逃げるために必死で余り聞いてなかったけど、確かに自己紹介された覚えがするし。


「そうですよ、もう一度自己紹介しますね。私の名前は紫雲澪です。これから宜しくお願いしますね、御堂慧さん」


 何故にフルネームなのかしらん?

 まぁ然程怒っているわけでもなさそうだからいっかっ♪

 ……無理矢理テンションを上げようとしてるけどムリゲーだなぁ。


「別に呼び捨てでいいけどな。そうか紫雲、か……」

「何か問題でも?」


 単に権力って怖いなって思っただけです、はい。

 小市民の俺には関係ないことかも知れないけどねー。

 てーかこうまで親しげな話し方でいいものなのかな? 一応相手は上流階級だけど、同じクラスメートに敬語っていうのもなぁ……

 まぁ悩みすぎても意味ないか。どうせ命狙ってくるような相手だ。礼儀正しく相手しなくても適当でいいや。


「いや、そういえば五色だったな、と思ってね」

「私以外にも赤原が同じクラスに居ますけどね」

「そうだった? いや、さっきの男がそうか……」


 うぉいっ!?

 え、五色の内二色も同じクラスに居んのよっ。戦力過多じゃねーか完全に。

 何が戦力を均等に分散させるだよあのツルッパゲ!


 ん? でも所属しているクラスが強いってのは良い事か?

 俺に面倒事が降りかかる前に紫雲やら赤原っていう男が処理してくれるかも?


「まぁ、戯言はどうでもいいか」


 ちょっとかっこつけてみる。

 戯言って俺、何かもっとマシな言葉づかいあったろ。自分で言って自分ウケるわ。


「……私との会話は嫌ですか?」


 はい(即答)。

 って言いたいけど流石にこれは攻勢に出過ぎなんだよなぁ。

 試合が始まる前から戦いは始まってるとかよく言うけど、煽り過ぎたら逆襲されそうで怖い。


「どうだろうね? だが、今は授業を進行しないと教師に小言を言われるから。そういうのはまた今度の機会だ」


 だからここは流させて貰おう。

 いつもは意識して押さえている俺の退廃的な雰囲気を緩めて解放する。

 魔力でもなんでもなく、死を経験しすぎたが故に荒んだ俺が纏う雰囲気が辺り一面を支配し、それを敏感に感じ取った紫雲さんは引き攣りながらその場から飛び下がった。

 その反応は聊か傷付くんだけど、やったのは俺だししゃーない。


 合図らしい合図がないのがこの模擬戦の悪い所だと俺は思う。

 それを俺が無理矢理戦線を抉じ開けた。理由は勿論、先手を取って有利に事を進めたいから!


「濁流は生を呑み込み境を氾濫す<流水の理>」

「北天に座す蒼星は極星に至りて地を穿つ<氷華の弾丸>!」


 ゲッ!? 相性最悪じゃねーか!

 水属性の派生属性に位置する氷属性は所謂上位互換と言って過言ではない。

 水が温度の変化によって凝固したのが氷であり、氷華の弾丸は拳大の氷弾を穿つ投擲魔法の一種であると言っても外界に影響を及ぼす。この時に氷弾が纏う冷気が俺のバルーンのような水の塊と衝突すると、より外界へ与える影響度合いの強さから俺の魔法にも障害が発生するのだ。

 この場合の障害は一部状態変化による氷結と、その氷結した部分の操作不能という点。水属性の要である変幻自在の魔力操作が阻害されたのは本当に手痛い状況だ。


 俺が水属性を好んで扱う点はその操作技術に少し自信があるからということと、各属性を相対的に見て少ない魔力で発動できる点に利を見出しているからである。

 俺が自分を凡人というのは此処に理由があり、魔巧士(マナリスト)にも才能や魔力量には差があるのが当たり前の話だろう。そうした場合、俺の中に内包されている魔力量はこれまた第十位から第一位と仮定した場合、俺は精々五位が限度なのだ。

 多分目の前の紫雲や他の五色、御三家は一位や二位の魔力量を誇るだろうし、色家で三位そこら、優秀な無名魔巧士(マナリスト)でも四位か五位。つまり俺はその程度でしかないというわけで。


「(魔法一つとっても無駄に出来ないっていうのにっ!)蠢けッ!」


 一部氷結しているものの、それでも半分程度は操作するのに問題ない流水の理を操り、俺は二股の蛟を模して眼前に躍り出る敵に喰らい付かせる。

 勿論防ぎきれなかった氷弾は自分の運動能力を用いて回避しているが、速度の速いそれ全てを回避するのは不可能で右肩に直撃、脇腹を掠められていた。

 精神体だというのに脳に響く鈍痛は相変わらず。まぁ俺にとっては精神体だろうが関係ないんだけどなっ。


 そんな双頭の蛟は華麗なステップに避けている。

 しかしその口は止まることなく紡がれ続け、事象は世界に顕現してしまった。


「深淵は全てを呑み込み果てを見る<闇の抱擁>!」

「ッ、上――」


 上空から死の圧力が俺に迫る。

 あ、これあかんやつや。

 蛟を操作してたから身体の方に意識が通ってなく、反射的に動けない。


 衝突。

 重力を凝縮した力が俺を地面と圧迫し、ぐしゃりと潰す。

 激痛。

 脳髄が身体から溢れ出る感触。

 血が吹き零れ。

 死が俺を引き摺り込んだ。

感想ありがとうございます!

久しぶりに感想を頂けて感無量です、はい。

感想が御二方から頂けたので、予定より二日ほど早めて投稿させて頂きます(笑)

ただ、就活諸々で忙しすなので感想が増えても週一後進になってしまうかもしれませんが、それに関してはご容赦してくださればと思います。感想を頂けるのは本当に嬉しく励みになるので、今後もドシドシ送って下さると私のモチベを保つ良い活力になりますのでお願いします。エタらないようにしなければ…


また、誤字脱字がないか確認しているつもりですが、発見した方はお手数ですがご連絡して下さると助かります。

魔法の詠唱やら魔法名を考えるのが難しい。誰かいい案あったら下さい、切実に。


一人称視点が久しぶり何で、明らかに地の文がおかしい気がするんだよなぁ……

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