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黄昏の日常  作者: 灯些季
72/89

71.結論

訂正ですが、

以前に裕貴と書いてましたが→祐喜です。

すみません。

俺の希望は正直、陰陽活動ができるなら問題はない。


というか断る理由が思い付けない。


「浩二、俺決めたよ」

「そうか、なら俺は柾美の選択に付き合うぜ。どこまでも一緒だ。」

「ありがとう。さすが相棒!そういうわけで陰陽活動優先しますけど、俺達生徒会に入ります。」


あれ、総一先輩機嫌悪そう?

勧誘してたよな?


「もちろん陰陽活動優先させても構わないよ。最終的に生徒会の活動をちゃんとやってればいいからね。」


何故そんなにしかめっ面?


なんて思ってたら先輩たち何かとんでもない事言ってない?


「さっき浩二君格好良い事言いましたね。」

「うんっどこまでも一緒だなんてなかなか言えないよなっ」

「ラブラブだね〜〜」

「祐喜っ私達もラブラブ負けてられないですよっ」

「もちろんだよ瑞樹っ」


若干カップル混じってる気がするし、誤解されてる感じだけど今はそれどころじゃないっっ

だって目の前の総一先輩が怖い!


話題変えようっ!


「あのっっ園田先輩と浩二は前から知り合いなんですね?」

「そうだよ。」

「もしかして同じ族なんですか?」

「違う。複数の族が集まる集会ってやつで見掛けたんだ。」


園田先輩に聞いたけど浩二が答えてきた。

まあどっちでもいいや。


「そうそう。だから中等部に入ってきたとき驚いたよ。」


族だと聞いたばかりだけどやっぱり園田先輩がって信じられないなぁ。


「俺も宰が族に入ってることは驚いたな。」


良かった、いつもの総一先輩だ。


どうやら生徒会に勧誘したときに本人から言われたみたい。


さらに!そのとき総一先輩と園田先輩が殴り合いのタイマン勝負しただって!?

総一先輩が勝ったって!

信じられない!


だって2人ともいかにも御子息って感じなのにっ

人は見かけによらないってことか……


「柾美君と呼んでいいですか?」

「はい。よろしくお願いします斎原先輩。」

「よろしくお願いします。あと、生徒会のメンバーには敬語使わないで下さいね。私とキャラ被りますので」

「えっっはい」

「斎原先輩、僕も先輩たちには敬語だけど止めます?」

「宰はそのままで結構です。あなたが敬語止めると毒舌が3割り増しになるからやめて下さい。」


園田先輩は確かに毒舌だと思うけど、斎原先輩も負けてないんじゃない?


日高先輩は元気だよな。

ムードメーカーていうのかな。


総一先輩て、この個性的な人たち束ねてるって凄いな。


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