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黄昏の日常  作者: 灯些季
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正樹視点 閑話

僕の同室者の柾美ってちょっとミステリアスだよね。


こんなこと可愛いって言われてる僕がいうのもおかしいけど、

柾美は美少女みたいな外見。しかも学年主席。


あの生徒会長と初日から仲良くなってたり、怖いと有名な上原君と仲良しだし。


あ、今は僕、上原君の事怖くないよ。

僕の料理誉めてくれたり取れたての野菜くれるし話すと噂ほど悪い奴じゃないんだ。


でも驚いたのはこの間の剣道の試合。


だって全国大会第2位の武田先輩と対等に戦ったんだよ!


本当に超人て柾美のこと言うんじゃないの?



でもさ……

今一番驚いてるとこなんだけど、、

柾美と上原君の会話が…………ねぇ……


えげつないよ!!


セフレの話ししたとき赤面したクセになんでそんな事を普通に話せるの?

信じられない!!


「…って人の話し聞いてる?なんで俺だけだったんだよ!」

「あ?てめぇが俺に頼るの気にしてたじゃねぇか。だからイかせてやっただろ!」

「いきなりはないだろ!だいたいっいつも勝手に先走ってるクセに!」


えー‥と上原君のさっきのは、その、、そういう意味??


そうそう

柾美は時々だけど上原君の園芸部を遅くまで手伝ってみたいなんだ。

2人して戻ってくるときは事前に連絡くれるから僕は3人分のご飯作るんだ。

もちろん上原君からも材料費はもらってるよ。

僕も苦じゃないからいいけどさ……


「あのなぁ…あれ、えーとアナルだったか?柾美けっこうやれただろ」

「嫌な略すんな!アーナディ「長ったらしくて面倒だ」


なにごと?


2人の会話は解らないから深く聞かないつもりなんだけど

つい食事の準備をしながら聞いてしまう。


「だからっ話し戻すけどいつも浩二がどんどん攻めるのに何かあった?」

「別に。たまには立場逆にしてみるのも悪くねぇだろ。」

「何か一言言えよ」

「てめぇがサッサと攻めにいけばいいだろ?あと必死な柾美を見てるの面白れぇな。」

「いやいや!手伝え!」


なにこの流れ!?

いつもは上原君×柾美だけど柾美×上原君!?


あ、僕は腐男子じゃないよ。

友達でそういう子いるからムダに情報だけはあるんだよね。



それにしてもこの2人はセフレじゃないのに。


そっそういえば!

このごろ上原君やたら柾美にベタベタしてきてない?

柾美もそんなに嫌そうじゃなさそうだし?


でもなぁ…

柾美に聞いたら付き合うとか有り得ないって言われたし。


「2人とも、夕ご飯どうぞ。」

「今日はシチューとサラダか」

「いつも悪いな正樹」


柾美も上原君も本当に僕の料理を美味しそうに食べてくれてる。

これはすごく嬉しい。



「そういえば浩二、俺といる時間増えたけど、その、セ、セフレとか大丈夫?怨み買ってない?」

「あ?全員手ぇ切ったから大丈夫だろ」

「「はあぁぁぁぁぁぁっっ!?」」


それってそれって!

つまり!!


「柾美の相手すると体力けっこう消耗するからな」

「誤解招く言い方するな!あー…でも体力は消耗するよな。」


2人ともそれはっっ!


「俺はアイツらといるよりも柾美といる方が楽しいから切って良かったと思ってるぜ?」

「へ?そ、そうなんだ」


柾美まんざらでもなさそうじゃない?


えーと話しをまとめると柾美と上原君は実は付き合ってるんだよね?

でも事情があって公表しないってことなんだ。


「正樹もう食べ終わったんだ?早いなぁ」

「ごちそうさま。僕課題やるから部屋に行くね」

「ああ」


どんな事情があるか知らないけど、

僕話してくれるまで黙ってるよ。

2人が本当は付き合ってるって事。

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