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閑話:馬鹿

遅くなってしまい申し訳ございません。

普通に更新忘れてました。

Side ???


「今回のMISSIONは簡単だと思ったんだがなぁ...」

「そう簡単にゃぁいかないってっこったな

「あの雷霆は使えると思ったんだがな...」

「まさか洗脳を解いて、洗脳者にダメージを与える技を持ってるなんてな。」

「チートにも程があんだろ」

「その所為で洗脳師の爺さんもあと1週間ぐらいは使い物にもならないだろうからな。」

「クソッ。絶対に嬲り殺してやる。」


Side 蒼月


「ふぁ〜。眠いよー。」

「はい‼︎サッサと起きる!!早く起きねぇと炎の鞭で引っ叩かれるぞ?」

「やめて〜。」

「はぁ。舞華様、ここはアタシに任せな?」

「起きろ、ご主人‼︎雷針矗矗‼︎」

「いったぁぁぁーーー‼︎‼︎」

ハアハアハアハア

ピクッ

「な、何で炎熱鞭をは、発動してるんだい?」

「ん?分かってるでしょ?お仕置きだよ?お・し・お・き。」

ブルブルブルブルブルブルガタガタガタガタ

「どうしたの?そんなに顔青くしちゃって?」

「ご、ごめんなさい!!」

「ふーん。謝るってことは、お仕置きされるべき事が分かってるんだよね?」

「ギクッ」

「じゃぁ鞭打ち300回で勘弁して上げる。」

「ひ、ひぃ!!」

「ど、どうかお許しを!!」


バチーンバチーンバチーンバチーン

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「なんで!!私が!!起こしたときに!!起きないんだよ!!」

「ふぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

〈炎熱耐性(B)/鞭ダメージ耐性(B)を獲得しました。〉

「ぬァァあぁあぁァァァ!!」


「はぁはぁ。酷い目にあったぜ。」

「それはご主人が悪いのでは?」

「しょうがねぇじゃねぇか。」

「はぁ…」

「ヤダもうヤダ。なんで舞華をとめなかったんだよぉ。」

「ご主人が悪かったので。」

「でも俺さ、芽維の雷撃食らったよね?ね?」

「ご主人が悪かったので。」

「む〜。」

「でも、2つも耐性能力を得られたのですから、良いのでは?」

「そんなこたぁねぇよ。もうやなんだよ。おかげで、青痣だらけだしさぁ。まず、あいつが|我が家<うち>に寝泊まりしている事自体がおかしいんだよ。」

「そっくりそのまま舞華様にお伝えします?」

「やめろ〜〜!!」

「ところで、雷耐性や麻痺耐性欲しくないですか?」

「そ、それは…」

「欲しいですよね?」

あのぉ、笑顔で圧を掛けないでくれるかな?

可愛いけど...死を感じるのですが...

目笑ってないし!!

「欲しいですよね?」

「は、はい。欲しいです。」

あ、終わった。起こされるときのやつ、馬鹿痛かったんだよなぁ。

「フフッ。今晩は楽しめそう…」

「ん?」

「いえ。では、今晩は布団を持ってご主人の寝室に行きますね。」

「う、うん。」

聞こえだけは良いんだがな...


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


これが、今朝の話。そして今は、昼休み。学校内にある図書閲覧室に来ている。

何故かって?面白い能力を得ることが出来るかもしれないからだ。

今俺が読んでいるのは、「面白い!?洗脳大百科」だ。

「ご主人〜。何の本読んでるんですか?」

「ほい。」

俺は、芽維に洗脳大百科の表紙を見せてやった。

「洗脳、大百科?」

「うん。」

「何、なんで、なんで?アタシとか舞華様を洗脳しようってわけ?」

「なっ、誰がするかぁ!!!!」

「ご主人、図書室では静かにしないといけませんよ?」

「てめぇ…」

「フフフ」

「後で実験体になれ!!」

「えぇ〜。乙女になんてことさせるのよ。」

「めぇいぃ‼おま、まじ許さんからな。」

「すいません。図書室では静かにしてください。」

「は、はい」

「プッププー。怒られてやんの。マジ受けるんだけどwww」

「マジ後で覚えておけよ?」

「はいは〜い。」

〈洗脳理解(D)/洗脳耐性(B)/煽動耐性(B)を獲得しました。〉

その日、蒼月は芽維を洗脳しようとして舞華にお仕置きされたとさ。

「酷いよぉ〜」



翌日 こんな蒼月はこの大陸最上の権力を持つ者となる。


読んで頂きありがとうございます。

誤字脱字などが有れば教えて頂きたいです。

これからも本作品をよろしくお願いします。

また、『ブックマーク』と『いいね』をよろしくお願いします。

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