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泥棒

すいません

諸事情により『クラス召喚でただ1人草原に飛ばされた暗殺者』の連載を一時休止させていただきます。



「起きて‼︎お兄様‼︎」

「なんだ?」

「泥棒だよ‼︎それもとってもすっごく強いの‼︎今、舞華お姉ちゃんと月影お姉ちゃんが戦ってくれてるけど…」

「まじかよ…分かった。」

「暗黒神の瞳。」

中庭にいるのかよ。

しかも月影は、ぶっ倒れてるし。

で、その泥棒ってのはレイヤーボブの女子か?

「フッ、フハハハ。すげぇな流石神様の眼だ。神鑑定。」


雷 芽維 性別:女 年齢:12歳 洗脳状態

◉使用可能超能力

雷霆(I)

雷撃(I)

鉾撃(A)

◉技能・技術補正超能力

鉾術(C)

鉾技(C)

雷霆鉾(A)

◉技術

雷霆鉾

◉加護

×

◉称号

準四天王 親殺し 雷霆の一族当主 殺人鬼

◉契約

×


あー確かにこりゃあの二人じゃきついかもな。

まぁ月影はもう吹き飛んでいるがな。

それに洗脳状態にあるってやばく無いか?

「行くか。捕まれ、神夜。」

「うん!」

闇移動。

ズバーン‼︎

「人の屋敷に入って暴れるって何を考えてるんだ?」

「やっと出てきやがったか無能野郎!」

「蒼月の事を無能っていうな!灼熱斬‼︎」

舞華が刀に、炎を纏わせて横薙ぎに振るう。

「甘い!雷光両断!」

対して雷霆は、雷の鉾を縦に振るう。

炎と雷の斬撃は交わり大きな衝撃波を巻き起こす。

「舞華は、下がっていな?」

「無能1人に何が出来る?」

「闇弾。」

ヒューン…ガキン!︎!

鉾で上に弾き飛ばすか。なら!

「闇乃流星。」

「グゥ!」

「何でここまで強いの…」

「蒼月が強いからよ!」

「何で舞華が自慢げにしてんだよ。」

「何であんたが自慢げにしてんだよ。」

「雷神脚、雷神鉾!」

ゴロゴロズドーン!

「は?何で雷の鉾を素手で止められんだよ。」

「鉾は剣に含まれるらしいな。」

「何言ってんだ?でりゃっ!」

ズドーン!

「チッ。ウラウラウラウラウラウラウラウラウラァァァァーーー」

雷霆は、1秒に十回のスピードで雷の鉾を突き出す。

だが、その全てを蒼月は素手で弾く。

3秒程の応酬の後、蒼月が仕掛けた。

蒼月が雷霆の鉾を回し蹴りで蹴り飛ばした。

「オェ。」

直後、雷霆が吹き飛んだ。それも、女子が出してはいけないような声を出して。

理屈は簡単で、左脚の回し蹴りで鉾を蹴り飛ばし、その勢いを使い、右脚で後ろ回し蹴りを放ち、雷霆の腹を貫いた。ただそれだけなのだ。

蒼月は、雷霆の芽維に歩み寄り、彼女の頭に手を置いた。

「芽維を洗脳してる誰かさん。早く洗脳を解いた方がいいと思いますよ?そうしないと、苦しむことになりますから。」

「洗脳を解く気は、無いようですね。仕方が無いですね。」

「アンチ・コントロール。」

アンチ・コントロール その名の通り支配や洗脳を解く、暗黒神ハデスより蒼月が賜った能力の一つであり、補助や防御に特化した闇系統の能力[月光]の技の一つである。副作用が闇系統の能力らしいものである。その副作用とは、対象を支配や洗脳をしていたものの寿命を操っていた時間分削り、激痛を体中に走らせ、右目の所に三日月型の痣を発現させる。そして、対象者の洗脳や支配されていた期間内の記憶を完全に消すというものだ。

「ぐがァァァ!何故何故何故なぜだァァ!」

「どこの誰だかは知らんがもう終わりだ。ムーンヒール。」


「うう。」

「起きたか。大丈夫か?」

「ここは?」

「俺んちだ。」

「あんた誰だ?」

「宵闇蒼月。闇影の一族の次期当主だ。」

「なっ!!無礼をお許しください!!」

「あぁ。大丈夫だ。」

「あの、なんであたしは雷霆の当主になっているのですか?」

「それは...」

「親殺し...これが理由ですか...」

「そうだ。」

その後、俺は、芽維の洗脳された後のことを教えてやった。

「そんな事が、あ、った、なん、て」

「そりゃぁ、ショックだわな。」


――30分後

「すいません。」

「落ち着いたか。」

「はい。」

「ここまで大暴れして自分勝手だと思いますが、あなた直属の護衛にさせてください!!」

「いや、俺はいいんだが...舞華が許してくれるか...」

「そうですか...分かりました。なら、闇影の一族に伝わるとされている、従属の力を私に使ってください!!」

「正気か?」

「はい!!」

「マジか。」

「お願いします!!」

「はぁ...分かったよ。」

「ありがとうございます!!」

そんな恍惚とした顔で俺を見つめないで。

そんでもって「はぁ〜」って甘い息を吐いているのもやめてくんないか。

傍から見たらなかなかに危険な状態だからな。

「我が名は、蒼月。汝の名は?」

「...芽維...」

「誓いを胸に希望を心に新しい絆を両者に結ぶ。汝は我の家来になるか?」

「...はい...」

芽維の左の手のひらが紫色に光り、それが収まったときに芽維の左の手の平には紫色の紋章が刻まれていた。

【雷 芽維との契約が成功しました。超能力 蒼雷(S)を獲得しました。】

【宵闇 蒼月との契約が成功しました。超能力 木影(S)を獲得しました。】

「成功、したのか?」

「成功してるよ!!やったー!!」

「そんなに喜ぶことか?」

「うん!!」

この時の蒼月は、これから降りかかる災厄など知る由もなかったのだった。



宵闇蒼月

◉使用可能超能力

闇影(I)

暗黒(I)

月光(I)

神鑑定(I)

気配隠蔽(I)

疾風(I)

無音存在(I)

暗黒神の瞳(I)

剣王神の知識(I)

進化模倣(S)

闇黒図書館(S)

蒼雷(S)

◉技能・技術補正超能力

剣術(C)

刀術(A)

抜刀術(B)

体術(C)

剣王神剣術

剣術効果アップ

刀術効果アップ

◉技術

剣王神剣技(金剛紅龍破、覇剣激爆刺突、剛力切、疾風切、気力切)

宵闇流(闇裂き、光断、十六夜の復讐、破聖の毒牙、黎明一閃、月虹剣舞、常闇の蒼穹爪、断徳の大罪剣、奥義:漆黒終焉神淵菩薩)

◉加護

剣王神の祝福

暗黒神の祝福

◉称号

御三家 四天王 剣王神に祝福されしもの 暗黒神に祝福されしもの 神の末裔 断罪の支配者

◉契約

雷 芽維(主従)


雷 芽維 性別:女 年齢:12歳

◉使用可能超能力

雷霆(I)

雷撃(I)

鉾撃(A)

木影(S)

◉技能・技術補正超能力

鉾術(C)

鉾技(C)

雷霆鉾(A)

◉技術

雷霆鉾

◉加護

×

◉称号

準四天王 親殺し 雷霆の一族当主 殺人鬼 蒼月の従者

◉契約

宵闇蒼月(主従)


暗黒…暗黒神より覚醒した蒼月の宵闇一族の真の力

月光…遠距離攻撃の反射や、近・中距離の攻撃を無効化したり、状態異常を解いたりと防御や支援に特化した能力

暗黒神の瞳…暗黒神ハデスより授かった暗視、遠視、千里眼の力を持った瞳

剣王神の知識…フルオート能力であり、剣王神の知識を覗くことで危機を脱することが出来る

進化模倣…技術を強化して、模倣し、習得する

闇黒図書館…闇系統の全能力の効果を1%上昇させる、闇系統への対処を最適化する

蒼雷…色々なことが出来る蒼い雷

雷霆…雷を自由自在に操る。雷の上位超能力

雷撃…強力な雷の一撃を与える

鉾撃…強力な鉾の一撃を与える

木影…木型の影を作り出す立体的にも平面的にも可能

断罪の支配者…断罪したものを支配したものに贈られる称号 罪を犯したものへの主従契約を結び易くする 罪人からの攻撃を無効化する

準四天王…遺伝能力の効果を1%上昇させる

親殺し…親を殺したものに贈られる称号

雷霆の一族当主…雷系統の能力の効果を15%上昇させる

殺人鬼…対人戦での行動の最適化

蒼月の従者…蒼月に対して攻撃が出来なくなる 蒼月のために戦闘を行う時に超能力の効果が50%上昇する





読んで頂きありがとうございます。

誤字脱字などが有れば教えて頂きたいです。

これからも本作品をよろしくお願いします。

また、『ブックマーク』と『いいね』をよろしくお願いします。

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