表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの日の約束  作者: 儚月
1/1

君と出会った最初の日

 私花蓮は今でも思うことがある。

 あの日君に伝えていたら、少しでも素直になれていたら何か変わったのだろうか

今でも、少し思ってしまう。


 君と出会ったのは、熱くなりそうだと感じていた二年前の6月だったかな。

(部活のマネージャーなんてなんで始めたんだろう)

なんて後悔しながら、ほかの二人が部員と話しているのを横目に見ながら、水を入れてた。

新入部員の顔を頑張って覚えながら、走り込みをしている部員を見ていた。

私は、部員が基本的に好きでない。何かあったわけではなく、なんとなく好きではないのだ。男子高校生だからか、部活終わるとすぐにかわいい子の話や性的な話などをし始める。それが多分嫌いだったのだ。けど、そんな話をあまりしない人がいた。似たような子がいたため、すぐに名前を覚えれた。

大誠君は何か困っていると黙って助けてくれたりしていた。

その頃からなんとなくいいなと思っていたのかもしれない。


ある日私が部室でユニフォームをたたんでいると、その人からメッセージが来た。

大誠「先輩部室のカギどこにありますか?職員室になかったんですけど...」

花蓮「ごめん。ユニフォームたたむのに部室開けてるから、そのまま来て大丈夫だよ!!」

大誠「わかりました。ありがとうございます。」

 数分後、大誠君が来た。

大誠「すみません。忘れ物取りにきました。」

花蓮「あ、そうなんだ!」

大誠「ありました‼邪魔しちゃってごめんなさい。すぐ帰りますね。」

花蓮「全然大丈夫だよ!」

彼は忘れ物をすぐ見つけると帰っていった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ