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航海一日目

「ところで、その兄ちゃんが今回ついてきたいって言ってた・・・」「うむ、名前はウィルという。俺が頼むのもおかしいが、仲良くやってくれ」


一人で立っていたのに気付いて、ルダと話していた男の人が話を振ってきた。改めて見てみてもやっぱり二十代くらいの外見で、ウィルを除けば一番若いのではないだろうか。


「初めまして、ウィルと言います。今回の航海ではお世話になります」

「丁寧にどうもね、俺の名前はフォーレって言うんだ。漁師の中じゃ一番の若手だから、何かあったら俺以外に聞くといいよ~特に大先輩のルダさんは副船長だからね。割と偉いんだよね~」

「まあ、ウィルもフォーレも上手くやってくれよ。これからは仕事もあってなかなか話せない事もあるからな。にしても、こんな帆船に関しては素人なんだが、副船長とはな・・・」


溜め息を付いてルダは甲板の奥に消えてしまった。それにしても時間が多い。日記でも書いて見ようか。三日坊主にならないといいけど・・・




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