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バニラ  作者: 黄玉 けい
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透き通るような、強い意志を持っているような、そんな瞳だと思った。


小さく鼓動が跳ね上がるような感覚になった。


その人が1歩1歩こちらへ近づいてくるその間、1度も視線を逸らすことができなかった。


「どうも」

その人の、少し高めの声に私は隣の人物が誰なのかを理解した。


「あ、どうも!」

慌てたように返事をした私に優しげに笑い、

「初めまして、笹崎(ささざき)です。よろしくね。」

と、挨拶してくれたその人から目を奪われたまま私も挨拶を返した。


隣に座る真っ直ぐに伸びたその姿勢もとても眩しくて“綺麗”だと思った。


璃美とも丁寧に挨拶を交わす優しい声が何故かむず痒いようなくすぐったいような気がした。

私の耳はその声だけを鮮明に拾っているような感覚ともっと話したいなという気持ちに自分でもびっくりしながら話しかけようとしたその時先生らしき人が入ってきて私の言葉は声にはならなかった。


少し残念に思いながら後で話しが出来たら良いなと視線を前に向けるとニコニコと笑ってこちらを見ている璃美と目が合い、その笑顔に笑顔を返しつつ先生の言葉を待った。


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