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幻滅の方法(2)

本当に世間知らずでなんも分からなかった。

20〜21ぐらいの話し。

看護学科中退後は地元に帰って、隣の焼き物の町で介護職に就いた。遠方で交通費もかかったけど、楽しかったので休みの日に呼ばれれば厨房の手伝いバイトにも行ってた。


私が手伝いに行った春の日、総料理長がたまたま来ていた。

「あれ?ぺし子!」

「はい!お久しぶりです」

「実家に帰ったんやないんか?」

「たまに手伝いに来てるんですよ」

「へ〜、そうなんか」

「なんで、今日終わったらすぐ電車乗って帰ります」

「ほ〜ん」


「ぺし子ぉ!お前、俺の師匠の邪魔したらあかんで!師匠、すんません(焦)お前今日残業するか!?電車無くなったら困るやろ!?お喋りせんと仕事やれやぁ!」

「はーい( ̄▽ ̄)」

ちょっと喋ってたら、B料理長に注意されたw

総料理長が笑いながら

「まあまあ、B君少しくらいはええよ」

とたしなめてた。


結婚式のコースが落ち着いて洗い物に回った。

パートのおばちゃん達と喋りながら洗い物してたら、総料理長が来て、

「ぺし子、今度京都の方で海の家あるんやけど手伝い来るか?ワシが個人的にやらせてもろとるやつなんやけど、毎年忙しいんや。」

「え!私、行きたいです!」

それを聞いてたB料理長がまた横から入ってきた。

「ぺし子、ええチャンスやで。ついて行き!でも俺の師匠の邪魔はすんなよ?」

「さっきからなんなんですか笑」


B料理長はいつもこんな感じ。


「んじゃ、また連絡するわ」

「はい!分かりました!」

手伝いが終わって先に総料理長が帰った。


パートさんと寡黙な調理師さんとちょっとだけ喋った。

「ぺし子良かったやん。海の家とか楽しそうやし♪総料理長はホンマにええ人よ〜」

「ふぅーん。俺はちょっと心配だな。そんなホイホイ着いて行って大丈夫か?笑」

普段喋るのを見たことなかった調理師さんが珍しく発言してる。

「大丈夫ですよ!ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)」

「うーん……、俺はあんまり……。まぁ行っておいで笑」

「やったー!楽しみです!」

今日仕事休みでしたんで少しだけ書けました!!

中抜け勤務多いし、遊びたいし書くのキツいかも……。

お腹も出てきたし……運動しなきゃ。

また続き書きます!

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