第21話
「おはようございます。マスター。」
マスターになりました。
「どう!?デバイスに三門君専用のAIを付けてみました!!徹夜!!」
どういう事でしょう。
匠の手に寄って、生徒共通のスマホが生まれ変わりました。
ちょっと特殊というスマホを匠がサーヴァントに。
陽当たりが悪かったリビングもこの通り。
違う。そうじゃない。
「えっと…荒井先生?」
「ぶい!!」
誇らしげなブイサインが可愛らしい。
徹夜明けのハイテンションなんだろうか。
可愛いから良いか。
「あの…どういう事でしょうか…?」
「能力を使うに当たって不憫な三門くんのお手伝いさんを作ってみました!ぶい!!」
「私じゃダメですかマスター。」
ただでさえ寝起きの頭で理解が追い付かない。
なぜこうなったのか?
「ちょっと能力使うだけで倒れちゃうから、身近にいられるサポートを用意してみました!ぶい!!じゃあ、おやすみ!!」
野生の荒井先生が逃げた。
えぇ…何が何なのさ…。
「問おう、貴方が私の」
「マスターらしいよ!多分!」
どんなプログラミングだよ…。
人気作品だからってダメだよ…。
「…とりあえず、はじめまして。何がどうなってるか、俺もわからないんだけど…。」
「私はマザーからマスターの補佐を命じられました。これよりマスターの能力使用の補佐を勤めさせていただきます。」
「能力使用の補佐…?」
「はい。では、いってみよう。やってみよう。」
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