なぜ俺?
「お……おれ………俺は………
言葉が出ない。
それもそうだ、こんな美少女とつりあうはずがない。
良しこうなりゃ俺だって男を見せてやるぜ。
「気持ちは嬉しいのですが…………あの……俺いや僕なんかには
もったいないないで………」
「私じゃあ……その………ダメ?」
可愛い~~~
「いえ、ダメではありませんよ。」
男を見せてやれなかったぜ
「ありがとう、大好き。」
何て破壊力だ。
今までの全ての傷が癒えて行く。このまま死んでも良い〰〰
おっと危ない亡くなったじいちゃんが見えたぜ。
「あの……一也君、これで私達もカップルだね。」
そうか俺は学園のマドンナと付き合い初めるのか。
実感沸かないなあ。ところでなぜ俺?
「秋月さん、その…何で僕なの?」
「一目惚れです。入学したときからずっと思い続けてきて
いざ言おうとしても、緊張して言う事が出来なかったんです。」
「でも、このままじゃあダメだと……思って友達に相談しました。
それで……今日しようとなりました。」
俺ってかっこいいか、いや俺は平均的な顔立ちだし、
体付きも少し細いと言った感じで平均的だ。
まあ、要するに普通ということだ。
考え出してもキリがないし諦めよう。
「一也君、これから宜しくお願いします。」
「いえ、こちらこそ…………宜しくお願いします。」
俺のどこか良いかはわからない。
それに、こんな美少女の彼氏になれたの謎だ。
もっとふさわしい奴は沢山いるはずだ。
だが、一つだけ言える事がある。
これが俺のモテ期だと
「お……おれ………俺は………頑張りますので応援お願いします。
色々なご意見など賜っております。