モテ期は突然に
初投稿で拙い文章ですが
温かい心で読んでくださると光栄です。
「一也君、私と付き合って下さい。」
目の前の美少女が俺に言った。名前は確か秋月可憐と言ったはずだ。名は体を現すとはこのことだ。
人を惹き付けるようなぱっちりとした瞳、筋の通った鼻骨、ほんのり赤い唇、雪のように美しい純白の肌
、制服の上からも分かる二つの大きな双丘、
そしてすらりと伸びる脚、一言で言うと天使だ。
そんな俺とは真逆のカーストトップの人がなぜ俺のようなキモオタに。
そうだ、これは罰ゲームの何かで俺に告白をするというやつか。
「あの……返事を聞いても良いですか?」
おっと危ないあまりの可愛いさに騙されるところだったぜ。
だが、どう答えるべきなんだ。今までの経験から俺の返事とともにアバズレたちが出てくるはずだ。
良しこうなれば素直に言おう。がんばれ俺、今までのゲームを思い出せ。
「えっと…………あの……その…これ罰ゲームですよね。
無理して告白したのはわかったので
もう大丈夫ですよ。」
と言いながら俺はその場から立ち去ろうとする。
しかし、体が動かない。彼女が裾を握っているからだ。
もしかしたら、今の俺の行動が気に入らなかったのかもしれない。
そう思い、考えていると彼女が口を開いた。
「ば……罰……………罰ゲームなんかじゃあ、ありません。」
と彼女が叫んだ。
「じゃあ、何で……俺なんか……」
俺は困惑を隠せないでいた。
「それは………か………かず…………一也君が好きだから。」
顔を赤らめながら放った一言。
何で俺なんだ。
自慢じゃあないが恋人が居たことはない。
それに、最近じゃあ女性とまともに話したこともない。
「お……おれ………俺は………
出来れば毎日の投稿をしたい思っています。
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