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★ジェクト① 派生アクリール


トレーニングのため、人のいない中庭へやってきた。


「アスリル、なにしてるんだ?」

「あ、ジェクト!」


丁度いいから一緒に考えてもらおう。私はジェクトに何の属性をやればいいか聞いてみる。


「お前の得意なアクリールでいいんじゃないか?」

「どうして?」


彼は考える間もなく素早く判断した。


「アクリールは結構役に立つんだぞ」

「たとえば?」


役に立つと言われても、具体的にどんなことに使われるのかわからない。


「化学繊維に使われたりしてるし、熱に弱いっていう弱点はあるがそれは水でカバーできる」

「そう言われてみればまあ唯一の固有能力だし、極めたら強くなれるかなあ……」


ジェクトに礼を言い私は力を使い始める。


「おーい」


ベルターが私達に手を降りながら走る。


「どうした?」

「二人ともお昼なに食べる?」


何をと聞かれても、弁当を作る機会はなく学食か購買のパンだ。


「パン買おうかと思ってた」

「私は学食にいこうかと」


そういうとベルターは丁度よかった。と言って手を叩く。


「シェフの作ったお弁当がたくさんあって一人じゃ食べきれないんだ~よかったら一緒にどうかな?」

「余るんじゃもったいないよな。俺はいいぜ」


ジェクトはベルターの誘いを受けた。


「シェフの料理なんて滅多に味わえないだろうし私も食べたいな」

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