17話
早馬の持って来た内容は半ば予想できていた
魔物による奇襲
山から魔物が一斉に消えたと報告が出た段階である仮説が浮かんだ
敵は何らかの方法で魔物を操るスベを持ってると
俺は連れて来た兵をまとめ上げ村へと向かった
井上さんが用意した商人の用心棒の集団をそのまま港町の警護衆とした
「村人達を中央広場に集め戸板や樽等を使い囲いを作れ」
直江兼続が中央広場にて兵に支持をだす
「はっ」
魔物の大群が村を包囲しジワジワと包囲を狭めて行く
なぜ一斉に襲って来ないのか実は鉄砲の弾にあった
銀で出来た銃弾で迎撃していて魔物に対して殺傷能力が高いのだ
しかし鉄砲は消費が早い弾や火薬が切れれば後は接近戦になってまう
昼過ぎまでは何とか持ち堪えていたがもはや限界に近かった
始めは村の大道りから崩壊が始まった
人々が殴られたり、噛まれソコは正に地獄絵図な光景だった
「さあ鈴殿奥に隠れて居てください」
「貴女も早くこちらに」
「いえ私はココで魔物を食い止めます それより弾蔵をよろしくお願いします」
「マリーさんまさか」
「私の事より今は貴方の事を心配していなさい・・・お腹にいるんでしょ」
「えっ気づいて居たんですか」
「私これでも母親だし、それに貴方とはいつも一緒に暮らしていたのよ」
「ごめんなさい マリーさん」
「私もこの戦いが終わったら主様に一杯可愛がってもらうんだから」
「マリーさん・・・」
「さぁ隠し部屋の中に早く」
警護の侍達に連れられ奥に消えていく
マリーシァは部屋の中央で槍を持ち魔物を待ち構えるのだった




