2話
資料作成や仕事で投稿が遅れました
あれから俺は山中を彷徨ってる
太陽が二度ほど顔を出し沈んでいく
その間 魔物?・モンスター?・猛獣?にたびたび襲われた
なぜ死ななかったかってそれは・・・・ビールのオッチャンから貰った
武器を持っているからさ・・・・・て誰に話し掛けているのかな?
まあいい二日誰とも話ていないからとして置こう
武器の名は不知火、邪神殺しの刀だ
辺りが薄暗くなり始めた頃、大木の隣に祠のような物がある広場に着いた
たき火の用意をし魔物の肉を焼き始める
塩が欲しい・・・食事を終えたき火の火を眺めながら
不知火を貰った時の事を思い出す
ビール「この刀をさづけましょう 名は不知火 邪神・人ならざる者を狩る事のできる刀です」
田村「ちょっと待って俺はやるとは言ってないだろ」
ビール「受けては貰えないので」
田村「やっ遣るしか無いか・・・・死にたくないし」
ビール「ちなみにこのまま元の世界に帰ってもここに来た記憶は無くなるけどね」
田村「やっぱしか・・・・」
と項垂れてしまい目に涙が・・・・
ビール「まあ悪いことばっかりでは無いと思いますよ・・・話を戻しますよ」
田村「ああ」・・・・へこむなあ
ビール「この刀を振れば邪神・人ならざる者を殺せる力が人に宿ります」
田村「邪神をですか」
ビール「ええ・・・しかし其の為には対価が必要です」
田村「対価ですか、もしかして俺の血液ですか」
ビール「よく御存じで・・・人が神の力を宿すのですからそれなりの対価が必要なのです」
田村「じゃあこの刀を使えばビールさんも殺せるわけだ」
ビール「お勧めはしませんが」
田村「冗談ですよ・・・・そんな事をしても何も変わらないんですよね」
ビール「ええ私を殺しても他の神が許しては置かないでしょう」
田村「やっはりか」
とビールのオッチャンは薄く笑う
ビール「それとこちらも渡しておきましょう」
と言いながら俺にアイアンクローをカマシテ来た
田村「いててぇぇぇぇ」
ビールのオッチャンの手から俺の頭の中に何かが入り込んでくる
失神する寸前にビールのオッチャンは手を離し終わりましたよと言ってきた
ビール「神の加護を与えて置きました、これで貴方は魔力を操るスベを身に着けましたよ」
田村「頭がくらくらする・・・・心の準備が欲しかった」
ビール「それでは早速邪神狩りに行って貰いましょうか・・・・此方から連絡する時は夢に現れるのでご心配なく」
田村「ちょっと待って、こんな状態で」ビール「逝きます」
と気が付いたら森の中だった (山かもしれない)
早く人が居る所に行かなければ死んでしまうかも知れない
風呂に入りたい、人と話したい、布団で寝たい
とにかく現代人にはキツイ状況だった
とそんな事を考えていると、何処からか叫び声が・・・・この声は女性だ
それも少女かも知れない
刀を手にとり俺は声のする方に走って行った
次回ヒロインが出てくるかも・・・・