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10話

一夜明けて次の日村作りが始まった

男達は元木こりを中心に、山に行き木を刈り、村に運び

その大木で牧場の柵を作って行く

柵の中に居れる動物はイノシシ・牛・馬である


イノシシは食用、牛はシスター達にチーズを作ってもらい

馬は主に軍馬や荷馬車用にするため


シスター達には修道院から逃げる時、持ってきたブドウの苗を

木を刈り取った山肌に植えて貰う(ワインを作るため)

その他ハチミツを作るための蜂を探してもらう


だが残念な事に小麦・大麦の苗は手に入らなかった

なので米粉でパンに近い物を作ってもおう


だいたい初めは食糧事情を中心に進めていく

その次は家・衣服になっていく

今の所村人の家は足軽長屋で対応中だが、初日の婚活パーティーで結ばれたカップルは23組出来ていた(早く一戸建てを作らねば)


衣服の方は井上さんにお任せにした



そんな感じで3か月を村作りに汗を流して居たある日一人の牢人風の男が

士官をして来た、名を国友善兵衛以前は織田家で火縄銃を作っていたそうだ

なぜ武田方に寝返るのか聞いて看ると鉄砲はコストが掛かるためだった

鉄砲の変わりに今の織田家には魔術師や錬金術師が増えつつあるそうだ

錬金術師によって一般の兵士でも魔術と同じ効果が使える杖・巻物が作られ

一方鉄砲は射程距離・命中力の悪さに加え運用には数を揃えるなどの金の係る対策が必要がある


魔術は正確には精霊魔術でその大半はマーリン教徒だそうだ

ブリタニアの内乱は思ったよりもデカかったらしい


幸い家の村は砂鉄が取れる山があり硝石は大ヒヒの死体を砂地に埋める等の実験を始める


後に真田鉄砲団「地刃死里」の誕生である






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