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またの図書館。

そこにいる。

作者: caem


 霊感なんてまるでなかったのに ぞわぞわってなった


 そこにいる あそこにいる ずっと視られている気がする


 目を合わせてはいけません 気付いてはいけない


 いつもは知らなかったのに 突如、感じてしまった


 長すぎる人差し指と中指が 抉じ開けようとする


 それを必死に閉じ込めようとするも 訪れました


 ずるずる、ずるずる ずるずる、ずるずる そこにいる


 このままだと やがて あっちに引っ張られてしまう


 ただ 抗うことはできない 一方的に引き摺りこまれる


 

ワタシの部屋にいました。

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