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意味が分かるとゾクッとする話:反れてもあおりは寄せてくる。

作者: 謝流々辺郎

何が気に入らなかったのかはわからない。


運転していた俺の車にいわゆるあおり運転を繰り返してきたその男。


観念して車のドアを開けた瞬間、そいつを突き飛ばし急いで車のドアを閉めて猛ダッシュで逃げ出した。


その男はしばらく怒りの形相で俺の車に並走していたが、やがて絶望の顔に変わり、姿を消した。


ざまあみろ、と思ったが、今も頭の中にその光景が思い浮かぶ。





俺は今でも引きずっているのだ。



















〈解説〉

引きずっている、というのはその光景だろうか?


逃げた男は知っているのかも知れない。


男を突き飛ばしたが、服が挟まるなどして逃げられなかったその男を引きずったまま、走り続けている事を…!

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