京都編
アクセスありがとうございます。
1862年 11月9日
地元と別れた後夕べぐらいに京都へ着いた。
「すっかり暗くなったなあ」
こいつは勝兵衛、俺と同じ土佐郷士だ。
京都の町端のような場所で古宿を借り、そのまま眠りについた。
翌朝、今日は非番だったため勝兵衛と供に町を観ることにした。
京都は土佐の街並と全然ちがく、多くが賑わっていた、
「おい!喜助!あれを見ろ!」
視線をやると美しい女3人が、土佐にはあんな美しい女子はいない、ひどく舞い上がっているようじゃな…
喜助「そんなにではなかろう」
勝兵衛「おのれは牙か!」
時刻が昼過ぎになり、俺は思い出す、
「京都へ行ったら古都香の団子、食べてみ!」
と沙代から言われた事を。
「勝兵衛、団子食うてみんか!」
「おう!うまいもん、どーって来いや!」
団子屋を探しながら柳馬場辺りを歩いていると、
「うわぁぁぁっ!!きゃぁぁっーー!」
と悲鳴が響く
喜助&勝兵衛「なにごとだ!」
悲鳴が響く場所へ着くと負傷している土佐浪士
が1人と十津川の藩士が、どうやら橋で斬り合いが起きたそうだ。
「我は中井庄五郎。十津川の郷士じゃ」
「名など無用!」
俺は叫ぶ。
勝兵衛と俺は抜刀の準備する……
続きも書いてみようと思います。
アドバイス等あれば指摘ください。