これが現実
好きとはなんだろうか?
僕には、その感情がわからない。
イケメンだから、優しいから、本能。そんな感じで人を好きになるのだろうか。
恋愛小説、恋愛漫画、恋愛ドラマ、恋愛アニメ、どれを見ても僕には、理解が出来なかった。
僕は、椅子に座った。
好きという感情は、結婚して三年経つと消えるらしい。付き合ってる頃のドキドキもラブラブ感でさえなくなってしまう。そうなると人は、子供を作って仲を繋いだり、他に好きな人を作る。そんなクソな野郎共が人間である。
そして、好きでなくても人は付き合ったり、身体の関係を持ったり、結婚をする。金や顔をみてする。
椅子の背もたれによっかかる。
そんなことばっかり考えてたら、好きなんて分からなかった。
合コンや街コンなんて、その人のことを一時間程度で分かるわけないのだから、結局ステータスしか見てないのだろう。
そんな相手ばっかに丁寧に対応をしても、相手はステータスこっちは、顔。そんなカオスの状況が本当なんだろう。
こんなことを考えてたら、好きなんてよく分からない。
もし、僕が好きになるのならこんな考えをぶっ壊してくれるそんな人に僕は会いたい。
顔でもなく、ステータスでもなく、ただ僕を見てくれる。そんな素敵な女性に会いたくて、、、
僕は、椅子から立った。
そして、玄関に行きドアを開けた。
『行って来ます。』と言った。
返事が来るはずもないのに言い僕は、学校に行った。
優等生いうなの仮面を被り僕は、学校に行った。