登場人物
ここに本格的に短編物ですが書くのは初めてです、塹壕戦や食糧事情、物資や兵の損失などが描かれていますが残酷な描写はありませんので安心してお読みになって下さい。一応最後に補足などを書いたりしますのでここがおかしいよと思ったらコメントで指摘して下さると嬉しいです。
ヘルマン・フォン・カール
この物語の主人公。
階級は伍長、小国のノルデント王国の塹壕戦に送られた徴兵された兵士。元は医者を志望していたが戦争が長引くにつれ徴兵されて断念せざるを得なくなり軍医になろうとするも落第してしまい、歩兵になった。 既に妻子が居り、後の戦車兵のエース、グスタフ・フォン・カールの父親。
アードリアン・バルヒェット
ヘルマンと同い年の伍長、彼の方が塹壕戦経験が長い。気さくに誰に対しても話しかけてくるムードメーカー的存在。彼は志願兵ではある。何故か諜報に長けているのか補給に関する事情に詳しい。戦後は貴族階級の人間ではない為、少佐まで昇進できなかったが第三次世界大戦でも活躍する人物となった。
ブルーノ
塹壕戦に送られた二等兵で訓練課程を終えずに戦線に投入された兵士。ある事がきっかけに居なくなる。
フリードリヒ
政治将校の大佐。逃げ出す物や命令に従わないには容赦は無いが前線を知っている将校な為かそこまで口うるさくないが士気を下げるような発言をしてしまうと言うより事実を言ってしまう余計な癖がある。
上官
階級は少尉。終盤にて出てくるちょっとした人物、名前は無い。
部下
階級は伍長より下。こちらも終盤にて出てくるが発言したのは1名のみ、5人いるが目立つ機会は無い。
どうでしょうか?まだ慣れ無いので拙い文章ですが評価やコメントなり頂ければ幸いです。
これを機に小説を書いていこうと思いますが色んな視点での短編物から初めて行きたいと思います。