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第3章・対談の再開と・・・・・

最近忙しい(´πωπ`*)


今日も予約投稿です

俺は改めて魔人達の準備が整うを待ってから、話の続きをはじめることにする

ちなみにリーニャは泣き疲れて寝てしまったようなので俺がだっこをした状態である

何故俺の元にまだいるかというと服を掴んだまま寝て離さなかったからであって決して俺の意思ではないことをここに表明しておこう

それを見て終始親の仇のように俺を見ていたゼラスにはとりあえず触れないでおく

そんなこんなで再び場が整ったのを確認したのでまず俺から話を切り出すことにした


「なら話の続きをはじめていくな。まぁ、といっても一悶着あったおかげで信用はしてもらえたと思うが」

と言うと


「ああ、確かにお前の言っていたことが本当なのは分かった………。それでお前はこの国に何をしに来たんだ?」

とゼラスが聞いてきたので俺は答える


「まずはリーニャを親元に連れていくことだな。そして一つ目の目的はこの国に封印されている魔獣の様子を見に行くことだな。それでもう一つが魔人達に頼みたいことがあったからだな」

そう言うとゼラスが更に聞いてくるのでその質問に俺が答えていく


「リーニャを連れてきてくれたことは本当に感謝してる。それで我々に頼みたいこととは何だ?」


「まずは他種族との戦闘を止めてくれってことだな。とりあえず魔人の方から獣人と人間に攻め込むのはやめて欲しい、ただし向こうが攻めて来た場合は応戦してもらって構わない。まぁ既に獣人には話を通してるから、獣人側からの攻撃はしてこないと思うがな」


「それぐらいなら恐らく対応出来るだろう、…………だが一つ問題がある」


「ん?問題って何だ?」

と俺が聞くとゼラスは少し間をおいてから


「つい先日人間の国に向かって兵が出陣したばかりなんだ…。あと2〜3日もすれば4国の中央にある平原で人間達と戦闘が始まるはずだ………」

とすまなさそうに答えた

それを聞いて俺は少し焦りを出してぜラスに問う


「それはどっちの人間の国だ!?」

と言うと


「確かスリイアの方だ。今回の話は急に決まった出兵だ、、、、確か提案したのはオービットと軍の幹部のはず。つまりこれも仕組まれた戦闘ということなのか………」

やはりこれらは邪神復活を企む組織による仕組まれたものだろう

魔人の国での用事がするだらすぐさま向かわなければいけない場所が出来たようだ

恐らくその出兵の中には希暗達クラスメイトも含まれるに違いない

そうなるとすればほぼ確実にクラスメイト達含む人間軍は魔人達に負ける

どうしたものかと俺が少し考えていると


「どうするつもりだ?ここから戦闘かま行われる予定の場所にはここから我々が魔法で飛んでいったとしても10日程かかるぞ?」

とぜラスが聞いてきた

それを受けて俺は


「いやそれについては問題ない、ただどうやって戦闘を止めようと思ってな。人間の方は問題ないんだが魔人のほうがな、出陣した魔人達はどんな奴らだ?」

とぜラスに聞く


「そうだな、比較的武闘派が多い。この国の戦闘推奨派が集まっている感じだな、だから比較的今ここにいる国政に関わっているのは穏健派ばかりとなってる」

それを聞いた俺は少し悩んだ後、良いアイディアが出てこなかったので考えることを放棄した

やっぱりこういう時はあれだ


力づく一択だねっ♡


最近雑くないかと言う指摘は受け付けない

そして俺は口を開く


「よし、その件に関しては解決策ができた。大丈夫だ、問題ない(´◉◞౪◟◉)」

とぜラスに言ってやると


「なんか嫌な予感がするんだが…………。まぁいい、ではこれからお前はどうするつもりだ?」

と聞かれたので答える


「まずは魔獣の封印されているところに行くさ。それでも一つ頼みがあるんだがいいか?」

と俺が言うと


「何だ?さっきの戦闘するなと言う要件については聞き入れよう。それに聞き入れないと無理やり言う事聞かされかねんしな(ボソッ)」

と言ってきたので


「もしかしたらもう魔獣の封印が解けているかもしれない。その場合に備えて戦力を集めておいてくれってことだ」

と俺が返す

やはり俺が悪い予想を言うとダメみたいだ

ここで俺のフラグ一級建築能力が仕事をした


バンッッ!!

とかなりの勢いで広間の扉が開かれると兵士の格好をした1人の魔人が入ってきた

そしてかなり焦った様子で


「大変です!!王都の北方より凡そ5千体の魔獣が接近中!中には高ランクも数百体確認されているとのことです」

と報告をしてきた

それを受けて魔神達はざわめきはじめる

するとぜラスが口を開き


「狼狽えるな!まずは王都の守を固めるべく周辺の戦えるものを全員集めろ、戦闘の出来ない者達はこの城周辺に避難させるんだ。お前達も行ってくれ私も後から必ず行く」

と兵士と後ろにいた魔人達に指示をだすと

指示を受けた魔人や兵士達は素早くこの部屋を後にし、戦場へと向かっていった

やはり腐っても魔王

魔人達からすれば頼りになる存在のようでこんな事態にも焦ることなく次々と素早く対応していく

そして広間に残されたのはゼラス、エマ、俺、リーニャ、セリアのみとなった

そしてゼラスが俺に聞いてくる


「これは魔獣の封印が解かれてしまったと考えていいのだな?」

それを受け俺は答える


「ああ、ほぼ間違いなくそうだろう。これからお前達はどうするつもりだ?」

とゼラスに聞くと


「俺は最前線で戦いエマはこの城でリーニャを守って貰うことにする。お前達こそどうするのだ?」

と聞き返された


「俺は大本の邪神の従魔をぶっ潰してくるさ。だから魔王さんはこの国でも必死に守っておいてくれよ。まぁできるだけ急いでみるけど多分一筋縄ではいかないと思う、だから頑張れ」

と俺がさらっと返すと


「お前1人で大丈夫なのか?まぁ俺が行ったところで足を引っ張りそうにしかないがな・・・・。分かった、この王都の守備は任せろ。リーニャがいる所を危険にさらすわけには行かないからな!」

とゼラスが言ってきた

やはりリーニャが基準のあたり親バカだ

でもそんな親でもいないより欲しいと思う俺がいる


「なら任せた。それとセリアにも王都の防衛を手伝うように頼んでおくからな」

と言うと俺はセリアに振り向き


「頼めるか?セリア」

と聞くと


「勿論です!ロア様こそどうがご無事で……」

と応えてくれた

そして再びぜラスの方へ向き


「これで確認は大丈夫か?こんな所でリーニャの父親が死ぬんじゃねぇぞ?」

と軽く言っておくと


「リーニャを残して死ねるわけなかろう。お前こそ死ぬんじゃないぞ?まだやることがあるはずだ」

と言うとゼラスは広間の外へと出ていった

その後俺はエマに


「リーニャのこと頼みますね。これは万が一の時につかってくれ」

とまだ寝ているリーニャと強化結界を手渡すと


「ありがとう。どうか死なない出くださいね?リーニャが悲しみますよ」

と言われたので


「分かってるさ」

と言うと俺はセリアをつれて広間を後にした


さぁ、久々に大暴れしようではないか!!!





……To be continued →

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