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第2章・やっぱり揉めちゃった(`ε´)

ブクマの目標達成しました\( *´ω`* )/

皆様ありがとうございます



次はPVの目標数目指して頑張っていきますので今後とも宜しくです┏○ペコッ

俺が声をだしてからも周りが騒がしいのは収まらなかった

獣人達は俺のことを罵倒する奴や、どう対応するかを話し合いを始める奴ら、それに白狼族の事を責め立てる奴らもいたようだ

一方白狼族は俺の後ろで微動打にもせず待機しており側面に並んでいる兵士達も戦闘態勢に入りつつも待機していた

またその様子がかなり煩かったようで


「ん、んーー。なんかあったの?」

とリーニャまで起き出してしまう始末だ

とりあえず


「何でもないよリーニャ、まだ寝てていいから」

と俺が小声で言うと

リーニャはまたスヤスヤと眠った

こんなピリピリした雰囲気の中でもすぐ眠れるなんて将来大物になるに違いない

あっ魔王になるのか(笑)

そんなこんなで俺はどうしたものかと考えていると突如獣人の獣王の声が広間に響き渡った


「者共鎮まれ!!!いまこやつや白狼族を責めてもどうにもならんだろうが!それより事情を聞るべきなのではないか?ガロ達の方も訳アリのようじゃしの」

と言うと周りの獣人達は静かになる

そして獣王がまた口を開く


「さして人間よ、どのような理由があってここまで参った?この状況でひとり敵国に来ることなぞ正気の沙汰ではない、仲間はどこにいるんだ?」

と俺に聞いてきた


「仲間なんていないよ、しいて言うならセリアと2人かな。それと白狼族は裏切ってるわけじゃない、俺がそう脅しただけだ」

そう言うと獣王やその周りの獣人達は笑い出す


「はっはっは、人間が1人で獣人の国に来ることなど出来るはずもない。それに白狼族もガロの娘1人人質にされたくらいじゃ脅しにもならんぞ?」

と笑いながら言った

それを受けて白狼族やセリアは何も言えないのか無言で下を向いている

どうやら獣人の王族や大臣達は人間の個々の力はかろんじているみたいだ

まぁ確かに個人個人の能力なら多分殆どの人間が獣人に勝てないだろう

すると再び獣王が口を開く


「例え1人で来たとしてもお前1人で何が出来るというのだ。1人で我ら全員を相手取るつもりか?」

といい更に


「たった1人の人間の話なんかを我ら獣人が聞き入れると思っていたのか?1人でここに来たという勇気を讃えて今回は見逃してやろう、ガロの娘を解放してこの国から去るがいい」

と続けた

そう言う獣王の言葉を受けても俺は平然と


「それは無理だな。セリアは俺のものだ」

と返した

そう言うと王の横にいた少しわかめの獅子の獣人が怒り始めた


「ふざけるな人間!セリアは人間ごときの奴隷なぞになるような者ではないわ!死にたくなければさっさと解放しろ!」

と俺に怒鳴り本気で怒っている様子

いつでも飛びかかって来そうな雰囲気だ

とりあえずステータスでも見てみることにしとく




名前 アウロ ・ライオネル

種族 獅子族

役職 イグノア国王子

体力 B

筋力 B(+)

魔力 D

物防 B

魔防 C

俊敏 C(+)

知力 D

運 D

技能スキル・・・・剣術Lv3、格闘術Lv2、体術Lv2、解体Lv1、



という具合に完全な脳筋ステータス

ちなみにライオネルは獣王と同じ苗字であり王家の一族のようだ

ちなみに獣王の名前はガパウロ・ライオネルという

そんな脳筋王子を見ながらも表情ひとつ変えずに


(ああめんどくせぇ〜、こいつ絶対セリアのこと気に入ってるパターンだろ。王も他のやつも話を聞くような感じじゃないしなー)

なんて呑気に考えていると


「無視をするのか貴様!ふざけるのもたいがいにしろ、ぶっ殺してやる!」

とアウロが腰にさしてあった剣を抜き

おれに飛びかかってきた

するとセリアが


「ロア様!」

といい飛び出しそうになったが俺が手で制止する


そして念話で

『大丈夫だ、後ろで静かに見ていてくれ』

と伝えるとセリアは納得したようで動きを止めた

そして俺は向かってくるアウロに向き合い

切りかかってきた剣を左手で掴んで止めた

すると


「なっ!」

とアウロは驚き力をいれて剣を引くがびくともしない

まぁ当たり前か

俺が結構力を入れてるからである

ガロと反応がほぼ同じなあたり獣人はこのリアクションが好きらしい

そんな呆気に取られてる脳筋王子に


「全く、いきなり切りかかるなんて野蛮なんだな。獣人のやつらは野蛮で粗野な脳筋ばっかりなのか?」

と困ったような顔をしてそう言い放ち剣を手放してやった

するとアウロは飛ぶように後ろに下がり剣をかまえたままこちらを警戒してるようであった


もうこうなったら力づくが楽かなと思い俺は挑発をしてみることにした

すると面白いように獣人達は騒ぎ出す

口々に俺を罵倒する奴や、早く俺を殺せと周りにいた兵に騒ぎ立てる奴ばかりだ

それを受けて俺らの横に並んでいた兵達も俺に武器を構えて戦闘態勢となっている

そして獣王が口を開く


「貴様は本当に1人で我ら全員を相手取るつもりなのか?もう1度チャンスをやろう、我々に謝罪をしガロの娘を開放して即刻立ち去れ!」

やはり少し苛立っているようだ

俺はとどめの台詞を言うことにする


「断る、セリアは俺のもんだっていってんだろ?それとも俺の言ったことがわからなかったのか?まぁ脳筋だから仕方ないか(笑)」

と嘲笑しながら獣人達にいい放ってやった


「この人間が!!我らを侮辱したこと後悔させてくれるわ!!者共、奴を殺せ!」

と獣王大激怒۹(◦`H´◦)۶である


その指示を受け囲んでいた兵隊、それにアウロと獣王の周りにいたもののうち強めであろう獣王達がおれを取り囲むように陣取った


さぁ、お願い事(力による脅迫)を聞いてもらうとしますかね





……To be continued →

巷ではクリスマスイブとか言われている今日も私にとってはタダの休日………と。

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