最終章・最終決戦♤そろそろはじまるよ!
(*'∇')/゜・:*【祝♡100万pv】*:・゜\('∇'*)
いつもお読みいただきありがとうございます^^*
あと少しですが最後まで御付き合いください
何となしにふらふらと世界中を走り回り戦力を集める旅を終え、もうじきはじまるであろうアナザー達との戦いへと備える俺
ちなみにもういつ決戦がはじまってもおかしくない
各国には既にもうすぐ最終決戦がはじまると伝えてあり準備もほぼ全て済ませてある
まず小さな集落や村の人々の避難
これに関しては避難してない奴らは知らん
あれだけ忠告しておいたのに聞き分けのないアホ共にさく労力はないからね
次に各国の中心都市への主戦力配備と各都市への防衛設備の設置と戦力の配備
まず大規模な戦闘が繰り広げられるであろう各国の王都や帝都には主力となる大多数の戦闘要員が配備されている
ついでに言っとくと移動に関しては冒険者ギルドで開発されたダンジョンの帰還用の魔法陣を少し改良して各国を簡単に行き来することが出来るようにした
まぁ使用の際には魔力がある程度必要だがそれなりに人数もいるため全員から少し集めるだけで簡単に使用することが出来るのでそこら辺は問題ない
そして各都市への防衛設備の設置はとりあえず都市全体を包むような結界を張り、都市を囲む防壁の上には魔力を消費することで使うことが出来る迎撃用魔道具を勝手に設置
これを使えば少ない戦力でもある程度の魔獣の群れならば余裕で対処できるしそもそも王都や帝都以外にはそこまで魔獣達が攻め込まないであろうとの事なのでそもそも結界が破られることすらないと思う
ちなみに結界は俺が全魔力を消費して張ったものであり多分1週間はもつ
それに内側から魔力を結界に流し込むことで耐久度の強化なんかが出来るようにしてるしね
俺の魔法まじ便利!
それでなんだけどその他にも全ての都市に各回復薬(もちろん自重して性能は少し低め)と俺達がずっと準備してきた魔道具を渡してある
俺達がずっと準備してきた魔道具で唯一女神達から今回大多数での使用を許された物
それは………簡単にいうと爆弾かな
仕組みはとっても簡単
俺の作り出した魔道具に魔力を込めて使う時に魔道具に付いているボタンを押して投げるだけ
込められている魔力が火薬のかわりとなって大爆発を起こしてくれるといったものだ
元の世界でいう手榴弾だね
ちなみに医療はCランク10体程度なら一撃で屠れる
これだけの威力があれば1番最初にこれをばらまくだけでかなりの数の魔獣達を殲滅することが出来るであろう
なので今まで隙あらばこれを作成していたというわけ
多分10万個は余裕であるかな
一応セリア達にも何個かずつ渡してあるし
そんなこんなで一応もう既にいつでも決戦をはじめることが出来るように準備は整っている
避難も完了
戦力の配置も完了
作戦の理解も完了
各回復薬と爆弾の配布も完了
ドワーフやエルフから貰った武器や防具なんかもある程度渡したりしてる
やる気も十分
皆それぞれ思い思いに戦いへと意気込んでいる
ちなみにセリア達はといえば今現在セリアとクロアはイグノアに、リーニャと希暗達3人はアログアにて既に待機している
予定通りに冥腐三首子犬をセリアとクロアで倒し、深淵死霊王をリーニャと希暗達で倒す
そのあと6人でスリイアへと戻ってきて六首邪覇龍と戦ってもらう
そう考えるとスリイアでの戦闘ががかなりきつくなってくるように思うかもしれないが心配しないで欲しい
何故なら……そう
スリイアには俺による絶望と悪夢と悲しみしか無かった超強化訓練を乗り越えた精鋭達がいるから
血と涙と汗を流し頑張った結果クラスメイト達は全員が全員ラハット並の実力を持ってしまった
戦闘に対して恐怖を抱いていたやつや、希暗や俺に嫉妬していたようなやつも今は魔獣達と戦うことしか頭にないレベルになっている
………正直やり過ぎたね(∀`*ゞ)
この件にかんしてはやり過ぎた対象が異世界人であるクラスメイト達だったおかげでこの世界のバランスうんぬんの話は女神達にされなかったけれども、人としてどうなのかっていう嫌味はグチグチ言われた
まぁも人じゃありませんけどね!ってドヤ顔したら凄く哀れんだ視線を向けられたのを今でも僕は忘れない
何も言われないのが1番心にくるね(確信)
ちなみにスリイア王都における戦闘を最前線で指揮するのはラハット
フロリアとリアはとりあえず今は戦闘に巻き込まれることがないように最後方にて俺の張った結界の中で待機してもらっている
そんでイグノア王都における指揮はガロ
ちなみにガパウロの息子の……えっーと何とか何とかは戦場に送り出されてたりするらしい
セリアが会う度に話しかけられて鬱陶しいとか言ってた
一応手は出さないようにと伝えてある
それでアログア王都にて指揮するのは……もちろんゼラス
何でも俺が先頭に立って戦わないと示しがつかないだろ!との事だった
そこでそっと本音を聞いてみたところ
「この目で直接リーニャの活躍を見るため!」
とか言っていたのでまぁこいつは死なんだろう
案の定この台詞を聞いたエマにまたしばかれていた
アログアに関しては何とかなるね
トップがこれだけ平和なんだし
イグノアもセリアとクロアがいるから何ら心配してない
どうせすぐに方をつけてスリイアへ援護に行くだろう
言い忘れていたがカルナはスリイア王都で魔獣の大群相手に戦ってもらう予定だったけどフロリアの護衛に回しといた
理由としては単純に低ランクの魔獣なら問題ないかもしれないが高ランク、もしくは六首邪覇龍何かと戦ってもかつ実力がない
のに好奇心旺盛なカルナはそいつらに近づいていってやられかねないからである
だから今回はフロリアの護衛
そう思ってフロリアと合わせてみるとすぐ懐いたので多分問題ないだろう(フラグ)
それで今俺が何処にいるかって?
そりゃもちろんスリイアの王城だよ
なんせここにアナザーが復活するらしいからな
といってもここで俺とアナザーが戦うわけじゃないけれども
今はこの王城全体を何重にも俺の結界が覆っているがそれも俺とアナザーのガチンコバトルになるとすぐさま壊されるだろう
多分それほどまでの戦いになる……と思う
ちなみに手はずとしてはアナザーが復活したら俺が各国の代表者+指揮者達に念話で開戦の合図を送ることになっている
女神達の話だとアナザーが復活したら連動して従魔共も復活、そして大量の魔獣が湧きおこり周りからも沢山の魔獣が影響を受けて3種族に襲いかかるらしい
どれだけの魔獣の大群になるかは全く予想することも出来ないがきっと何とかなる
俺が何とかすればいい
そう思いながら俺はアナザーが復活するのを玉座にて偉そうに座りながら待ち続けた
……To be continued
[報告]理由は分かりませんが昨日投稿したはずのこの話が投稿出来ておらず消滅してました(多分一年後の昨日に投稿されてますw)
なので本日は2話投稿となっております。