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第2章・セリアと会話をしてみるぞい!

気づけば1万PV達成*(^o^)/*


これからも宜しくお願い致します

奴隷商館を出たおれはとりあえずセリアを連れて街を出歩きセリアに必要なものを買っていくことした

俺の能力で作ってもいいのだが流石のおれでも女性の下着等を作るのは気が引けので今回はお預けだ


いずれは作ってみせる!


そんな決意を胸に少し歩き店が見えてきたあたりでセリアに話しかけてみた


「まぁ、とりあえずこれからよろしくな。俺の名前はロア、一応聞いておくけどお前の名前は?」


「・・・・・・・・・・・」

と無言のままこっちを睨んできた;Д;)(;Д;)

かなり警戒されているみたいだ


(まっ、こんないかにも初心者ですっいってるような格好をした奴が金貨150枚ポンって払ったら怪しいにきまってるしな。それに多分奴隷になった理由のせいで人間を嫌ってるぽいしなぁ)

そのまま2人は暫く無言のまま目的のものが売っている店まで歩いていく


その後も少し歩いていると女性用の衣服などが売っている店を発見したので向かってみることにする

一応他種族の奴隷だけでの買い物は断る店が多いため2人で店に入って言ったが女性用の店に入るのが存外恥ずかしいものだということを経験できた俺はまた一段と大人への階段を登ったのだろう

しかし結局必要なものは俺には分からないのでセリアに聞いてみる


「とりあえず必要な衣類を選んでもらえる?お金の心配入らないからさ」

そう言うと少しセリアは動揺したようだ

そんなセリアに構わず更に続けて俺は口を開く


「このあとこの街を離れて旅をする予定だからさその服だけじゃやっていけないでしょ?それに俺の奴隷なら少しは綺麗な格好をしてもらわないとね」

そう言うとセリアは何かに納得が言ったのか服を選び始めた

俺はセリアが必要な物を物色している間に買った奴隷に必ず渡そうと考えていたものを周りにバレないように作り始めた


それからしばらくの間俺はセリアを一人待っていた

やはりこの世界でも女性の買い物は長いようだ

そしてセリアは両手一杯に服を持ってきた

案外躊躇はない性格のようである

それを買い終えるともう夜も遅くなるころだし俺はセリアを連れて適当に食事をすませてから宿に戻ることにした







そんなこんなで適当にふらついたあと宿につくと俺は大変なことに気がついた


(しまったぁぁぁぁorz。朝、部屋を一人部屋でとってしまった……。予約の変更は出来ないらしいからなぁ、、、まぁ余計に警戒されるよなこれ………)

そう思いつつ俺は部屋の鍵を受け取るとそそくさと昨日と同じ部屋へと入っていった

部屋に入りとりあえず自分とセリアに生活魔法・洗浄ウォッシュをかけて少し落ちつた所でセリアと話をして見る


「そろそろ何か話してくれないか?最初は名前や自己紹介程度でもいいからさ」

俺がそう言ってもセリアは言葉を発しない

とりあえずこのままでは拉致があかないので必要な説明事項とやるべき事をやっておくことにした


「まぁ慣れてくるまで話さなくていいや。自分を奴隷にした人間逹なんて許せないだろうしな。とりあえずこれからの予定を話すから聞いておいてくれ」

そういい俺は説明を始めた


「まずこれから2~3日は冒険者ギルドで仕事を受けてお前がどれくらい強いのかを見せてもらう。それで充分な力があると思ったらこの街を出る。ある理由から向かう先は獣人の国イグノアだ。獣人の大人の奴隷が欲しかったのはそこへ案内して欲しかったからだ」

行先を伝えた当たりでセリアの目に動揺が走ったが構うことなく俺は説明を続ける


「理由については後から話そう、もしお前が案内してくれないとなると元の商館へ戻すことになってしまうからそれは分かってて欲しい。獣人の国に無事付くことができたらきちんと奴隷から解放すると約束するからさ」

そう言うとセリアが口を開いた


「・・・金貨150枚も使って買った奴隷を手放すなんて聞いたことがありません。それに今の状態で人間種が獣人の国へと行くなんて自殺行為です。どうせあなたも私を騙すのでしょう?」

そう言われたので


「まぁ今日あったばかりの胡散臭い奴を信じるなんて無理だよな、だけど俺からしたら金貨150枚くらいどうってことないぜ?それに獣人の国に上手く行くためにお前を買ったんだしな」

と答えると


「あなたの格好を見てもそうは思えません。どうせ今回の150枚も悪いことをして手に入れたのでしょう?」

と言われたので面倒くさくなったので証拠を見せることにした俺は空間収納からとりあえず適当な量の白金貨を取り出してから


「まぁこれ見てもらえたら信じてもらえるかもね」

とセリアそういい両手1杯の白金貨をみせるとセリアは驚きのあまり目を点にしていた


「・・・・・どうやってこのような額を……。1体あなたは何者なのですか?どう考えてもそのお金の持っている量や獣人への対応の仕方とかが普通の人間と違いすぎます」

そう言うセリアが怪しむような目を向けてきたので適当に誤魔化しておく


「俺もお前と一緒で訳ありなんだよ。だからこの国とか人間種の常識も知らないものが多い。だから俺は自分がやりたいようにやるだけさ」

そう言うと少し警戒を緩めてくれたのか


「分かりました、私にも言いたくないことはあるので追求はしません。ちなみに私の名前はセリアと言います……と言っても分かっているでしょうが(ボソッ)」

と言ってくれた

やっと名前も教えてくれたし警戒も少しは緩んだようなので俺はやるべきことをしはじめるべく準備をはじめる


「じゃあセリア、これから少しの間宜しくな。とりあえずこっちに来てくれ」

そう言われ俺に近づいてきたセリアの首元にあった首輪に触れると特殊魔法・魔法解除ディスペルで俺はそれを取り払った


「まぁ先払いってことで奴隷契約は解除しておくよ。あんまり奴隷っての好きじゃないしな。だけど他の目もあるから左手に偽造した紋章とこの腕輪をはめといてもらうよ」

おれはそういい戸惑っているセリアの左手を掴むと偽造スキルで紋章を作り、さっき自作した準チート級の魔道具を嵌めてあげた


「・・・・・まさか本当に奴隷解放をしてくれるなんて……。それでこの腕輪はなんですか?」

そう聞かれたので俺はとりあえず「まだ内緒♪」とはぐらかしておいた

実際はこのような性能である



神碧之腕輪オートガーディアン・・・・この腕輪に魔力が込められいる間、この腕輪の装着者への身体的ダメージを無効化することが出来る、但し衣服へのダメージは無効化出来ない。また製作者はこの腕輪がどこにあるあろうと位置を把握することが出来る


と言ったかなり高性能と言っていいものだ

ユニークスキル万万歳である

その後まだ動揺しているセリアに明日冒険者ギルドでクエストを受けることを再び伝えた俺は


「とりあえずベット一つしかないから狭いけど我慢してくれよな」

と言うと


「いえ、私は床で寝ますので」

とかえってきたので


「ダメダメ(`ε´)、ちゃんとベットで寝てくれ。じゃないと俺が床でねるよ?」

と言うと渋々ながらも頷いてくれたので


「おやすみセリア」

と言うと俺はすぐさまベッドの端に移動し寝ることにした

その後はセリアが

「・・・おやすみなさい、ご主人様」

と聞こえないように言ったつもりだと思う台詞だがばっちり聞こえていた俺は


(ご主人様呼びされるのって・・超恥ずかしいじゃん)

ど一人ベッドの上で布に包まり悶えていた






……To be continued →

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