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第2章・初の奴隷商館にいってみよー✧٩(ˊωˋ*)و✧

大体毎日12時を目安に投稿していきます

(~ 'ω' )~

翌日、俺は目を覚ますとスキルを使いタライの様なものを作りそこに水魔法・水球アクアボールの魔力を調整したものをつかって水を入れてから顔を洗い、これまたスキルで作り出した歯磨きで歯を磨いた

ちなみにこの世界の歯磨きは動物の毛や植物で作られていて肌に合わなかったのでなるだけ元の世界に近いものを作る努力をしたりしている


そして今日の予定は初の奴隷購入である!

一応昨日エルザに訪ねてみたところこの街には数店舗の奴隷商館があるみたいだが一つだけ周りとは違う規模の店がありそこが1番奴隷を数多く扱っているとのことなので最初にそこに行ってみることにすることにした

そんな感じでテンション高めの俺は身支度を整えると朝食を取るべく下に向かう

食堂の前につくとそこにエルザがいた


「おう、おはようさん。昨晩はぐっすりと眠れたかい?」


「おはようございます。おかげは様でぐっすりと眠れましたよ、夕食も美味しかったですし♪」


「それはよかった、朝食も期待しておくれ」

と取り留めもない会話を少しした後、おれは朝食を食べるべく宿泊客の列に並び朝食を受けとるとあまり人目のつかない所にいき手早く済ませた

朝食を食べおえて目的の奴隷商館に行こうと思ったがまだ少し時間が早いみたいなので部屋で2度寝をすることにした


二度寝は至福の時なり By俺


そんなこんなでダラダラとしていたら昼頃になったので例の商館に向かうべくおれは宿を出る前に宿泊の延期を申し込み+3泊することにしてから宿を出て向かった






目的の奴隷商館は冒険者ギルドと比べても見劣りしないぐらいの立派な建物で冒険者ギルドのすぐ裏側にあった

これから男のロマンでもあるケモミミとご対面してそれを触れるかもしれないと思うと俺はテンションがどんどん上がっていく


(さて、多分冒険者の初心者のような見た目だし身分証明書をみたらまず分かるから多分舐められるだろうなぁ……めんどくさい駆け引きなんか嫌だからここは金の力にものを言わせるとしますかね(´^ω^`))

そう考えたおれは金貨100枚の入った小袋と魔法の袋の中に予備でもう100枚の金貨をいれておいた

一応他のお金は魔法の袋を落としたら悲惨なことになるので空間収納の方に入れてある

これで足りなかったら出直せばいいだけなので俺はそのまま商館の中へと入っていった




商館の中に入るとすぐさま日本の営業マンみたいな感じのスーツらしきものを小太りの中年のおっさんが対応してきた

そして俺の姿、格好を見るなり嘲笑うように


「ようこそお客様、我が商館へようこそ。今日はどのような奴隷を探しておいでになりましたか?我が商館の奴隷はどれも質がよく少々お値段も張っておりますので少々お客様には厳しいかもしれませんが」

と嘲笑うように聞かれたのでとりあえず


「獣人の奴隷を探している。とりあえずここにいるのを見せては貰えないだろうか、金なら一応額は準備している」

と言い金貨100枚の入った袋を見せつけた

するとおっさんの態度はあからさまに一変し


「かっ、かなりの額を準備されましたようで。こちらの額あるとなりますと恐らく獣人の奴隷ならほぼ全て買取り可能ではありますのでとりあえずご覧になっていってください」

と言われ、奥の部屋に案内された

こっそりとおっさんを鑑定してみた所この奴隷商館では上の方の立場だったので都合が良い

金にものを言わす場合は下っ端だと話が拗れる可能性があるからだ

俺は奥の部屋に通され立派なソファーに座らされると


「これから獣人の奴隷達をつれてきますが、なにかご要望はありますでしょうか?」

と聞かれたので


「とりあえず成人しているものを見せて貰えないか?」

と答える

何故なら獣人の国へと案内してもらうためには子供では些か荷が重い

ちなみにこの世界の成人は15歳である


「かしこまりました。では連れてきますので暫くお待ちください」

そう言われた俺は1人、出された茶菓子を楽しみながら待つことにした

どうでもいいが出された茶菓子はタダの砂糖菓子みたいな味で微妙だった



暫くすると男女20人ほどの獣人が青年によって連れてこられた

おっさんが紹介している間ににすかさず俺は片っ端から鑑定を使い強さを確認していく

並列思考のスキルも併用しているので2人ずつどんどん鑑定をして一見眺めているようにして鑑定を使用しているのをバレないようにした

すると見た目同い年くらいであろう銀髪の女性のステータスに目が止まる




名前 セリア・フォセット

種族 白狼族

役職 軽戦士

体力 B(+)

筋力 B(-)

魔力 D

物防 B

魔防 B

俊敏 A

知力 C

運 C

技能スキル・・・・剣術Lv3、体術Lv2、格闘述Lv2、風魔法Lv1、感知Lv2、解体Lv2


と20人中では1番位にいい能力値である

固有技能はなかったが名前に苗字がある

これはこの世界での貴族、王族、軍の中で上の立場であったことを示している

何故捕虜とならずに奴隷となっているかは分からないが後で聞いてみるのもありかもしれない

なんて考えながら俺はセリアを買うのをほぼ決定づけたのでおっさんの説明を断ち切り聞いてみた


「そこの銀髪の女性が欲しいのだが買う事は出来るか?」

そう聞くとおっさんは少し間をおき


「そちらは特に能力値も高くしかも生娘であるためにお高くなっておらりまして、、、金貨150枚とさせていただいてます」

と答えた

恐らくこれは訳ありなのだろう

セリアを見せて値段を釣り上げることで他の奴隷を売りつけようとしているようだ

だが俺には関係ない(`・∀・´)


「ほんとに金貨150枚で買えるのか?」


「ええ、金貨150枚にて購入ができます。だだし当店では予約・・・・・」

俺はおっさんがいい終わらぬうちに荷袋から金貨を追加で取り出し


「丁度金貨150枚はもっていたところだ。ではこれで購入完了だな」

と言うとのおっさんは顔を真っ青にし動揺しはじめた

というより何故俺が金貨100枚しか持ってないと思ったのだろうか

所持金額でも把握できるスキルか魔道具があるのかもしれないな

だがそんなこと知ったこっちゃない俺はここぞとばかりにおれは追撃をはじめる


「もしかして売れないとかいいだすのか?さっき確かに150枚で買えるときいたはすなんだがな。この店は客に対して何か後ろめたいことでもしているのか?それなら少しばかり心苦しいが国に訴えないといけないかもしれないな」

とかなんとか殺気を出しつつ言い放つ

するとこれがとどめになったのかおっさんは観念し


「・・・・・では、所有者登録を致します。暫くここでお待ちください……」

といい残し、他の奴隷達をつれ部屋を出ていった


そのあと少し経って戻ってくるとおっさんは契約の説明を始めた


「これから奴隷契約の主人の変更を行います。奴隷契約の証として首輪か左手に紋章が現れるのとありますがどちらにいたしますか?」

と聞かれたのであることを予定している俺は


「首輪の方で頼む」

と答えておいた

そう言うと俺はおっさんにセリアの首輪に魔力を込めるように言われたのでこめていると、おっさんが特殊魔法・奴隷契約スニールラクトを使い無事主人の変更は終わった

その後俺は身分証明書と金貨150枚を払いセリアと共に奴隷商館をあとにした






……To be continued →

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