第1章・クラスメイトのステ紹介の会( º﹃º` )
(さてステータスの確認だが遠山や近山、クラスのマドンナ的な桜前や白月なんかが能力高そうだな。逆に俺か黒晴は確実に最低値当たりだろうな、後に強くなるかもしれんが)
とか考えていると既に確認し終えた他のクラスメイトたちの声と老人の説明が聞こえてきた
「能力値は体力、筋力、魔力、物防、魔防、俊敏、知力、運の8種類で人間は一般的にF(-)からSランクまでで一般人の平均がEぐらいです。その他役職、スキル(技能)やユニークスキル(固有技能)がありスキルは一般的に取得可能でLvが1~5までありますがユニークスキルは天性の才能でしか得られないのでどれも強力なはずです。伝承によると皆様異世界人は良い能力の可能性が高いそうです」
そう言われたクラスメイト達は各々自身のステータスを確認しはじめた
するとこんな会話が聞こえてくる
「俺に相応しい高い能力値だな」
「近藤君は強いから当たり前だよ」
「これだと敵なんて余裕だな」
と近藤と近藤とハッピーセットの金木と銀上がこう言ってテンションをあげている
ちなみにこんな感じだ
名前 近藤 武
種族 人間
役職 狂戦士
体力 B(-)
筋力 B
魔力 C(-)
物防 B
魔防 C
俊敏 C(+)
知力 D
運 D
技能・・・・剣術Lv3、体術Lv2、火魔法Lv2
固有技能・・・・言語翻訳、狂戦士化
と固有技能もちであり多分言語翻訳は異世界人には必ずあると思うがみんな持ってたらユニークじゃないんじゃね?というツッコミはおいといて
もう一つの固有技能が
狂戦士化……一定時間身体能力上昇、ただし理性が薄くなり回復魔法の効果も少なくなる
と全体的にステもスキルもまぁまぁ良いようだ
一方でリア充代表みたいな2人はと言うと
「おい遠山、お前のステータス凄いじゃないか。固有技能も3つあるし」
「そういう近山だって固有技能あるしステータスも平均から大分高いじゃないか」
と言っている遠山と近山はこんな感じだ
名前 遠山 勝
種族 人間
役職 聖騎士
体力 B(+)
筋力 B(+)
魔力 B
物防 B(-)
魔防 B(-)
俊敏 B
知力 B(-)
運 C(+)
技能・・・・剣術Lv4、光魔法Lv3、火魔法Lv2、水魔法Lv2、盾術Lv2
固有技能・・・・言語翻訳、神気解放、聖剣召喚
名前 近山 智文
種族 人間
役職 獣戦士
体力 B
筋力 B(+)
魔力 D
物防 B(+)
魔防 C(+)
俊敏 B
知力 C(-)
運 C
技能・・・・体術Lv3、格闘術Lv3、土魔法Lv1
固有技能・・・・言語翻訳、獣化
と二人共かなり高い
ぶっちゃけチートクラスであるだろう
ちなみに固有技能はこのような詳細だ
神気解放………魔力と体力を消費することで身体能力上昇、魔法の威力上昇、聖剣の使用が可能となる
聖剣召喚………名前のとおり数ある聖剣のうちからランダムで召喚できる
獣化………一定時間獣人のような見た目となり筋力、俊敏、物防が大幅上昇、使用後2日は使用不可
予想ではあるがどれもこれも優秀だと思う
とまぁそれを使いこなせるどうかは別だけども
そして女子の方からはこんな声が聞こえてきた
「歩凄いね、魔法使いだよ!魔法使い。しかも回復魔法なんて優しい歩らしいよ」
「玲奈ちゃんだって遠山君や近藤君に負けないくらい強いね、居合やってたからぴったりだし」
こちらのおふたりはこんな感じ
名前 桜前 玲奈
種族 人間
役職 侍
体力 B
筋力 C(+)
魔力 B
物防 C(+)
魔防 C
俊敏 B(+)
知力 B
運 B
技能・・・・刀術Lv3、格闘術Lv2、風魔法Lv2、看破Lv2
固有技能・・・・言語翻訳、完全切断
名前 白月 歩
種族 人間
役職 聖回復術師
体力 C
筋力 C
魔力 A
物防 C
魔防 B(-)
俊敏 D
知力 B
運 B(+)
技能・・・・回復魔法Lv4、水魔法Lv2、光魔法Lv2、調合Lv2
固有技能・・・・言語翻訳、自動魔力回復
で固有技能の詳細は
完全切断………居合が完璧に成功した場合ほぼ全てのものを完全に切断することができる
自動魔力回復………一定時間事に魔力が自動で回復していく
とまぁ流石ヒロイン枠といえるステであった
こいつら以外も基本的に平均ステより高いものばかりで役職も様々で戦闘系から非戦闘系までバラバラだったが固有技能持ちはほとんどいなかったようだ
まぁぶっちゃけそんなにユニークスキル持ちいたらバランス崩れるよね
こいつらのステをみてこの国の奴らはかなり機嫌が良かったのか老人は笑みが零れていた
そんな中
(この流れだとハズレ枠をひくのが俺か希暗のどっちになるかなんだよなぁ、いないってことはいままでのテンプレの流れ的にないだろうし。さて問題の黒晴と俺のステを見てみるか…………)
そう思い俺は希暗の方へと目を向けた
……To be continued →




