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最終章・話を終えて次の話し合いへ

昨日ついに予約投稿をミスするアホをやりました

毎日見てくださってる方々、誠に申し訳ありませんm(*_ _)m


予約投稿のミスに気づいたのが今朝でしたので今日は少し時間をずらして2話の投稿となってます

こんな駄目な作者ですが見限らず引き続き読んでいただけると嬉しいです(゜´ω`゜)

湖の畔へと辿り着いた俺が最初に見たものは結界の中で魔力操作に集中している3人の姿であった


(あれ?いつもならこの時間はもう寝てるはずなんだけどな〜。それにあれは3人の魔力を互いに混ぜ合わせてるのか?………もしかしてこの前の合体魔法ユニゾンマジックの練習かなんかか!?)

なんて考えながら3人の様子を見ている俺にセリア達が気づく様子はない

いつもなら俺の転移テレポートにはすぐさま反応を示すようなリーニャですらこちらに気を向けず手元に集中している

俺は折角なので3人がどのようにして訓練をしているのかを見学することにした

何故か最近は3人共俺の前では普通の訓練しかしなくなってしまったのだ

成長を見て楽しんでいた俺としては結構悲しい

この前だってアシュロンに使った合体魔法ユニゾンマジックやあまり中が良くなかったセリアとクロアが近接戦闘で連携を取れていたことなんかも俺がいないところで練習していた結果だろう

多分前回の2人の戦闘を見てリーニャも仲間に入りたいと思い今回は一緒にやっているのだと思う


なんで折角のチャンスを見逃すわけにはいかないと思った俺は素早く不可視可・消臭・消音・気配遮断を使用する

更にそれとは別に俺を囲むように周囲から一部を空間ごと切り離す自作オリジナル魔法・断空障壁イムディメンションを発動する

本来なら最初の4つどころか不可視可だけで俺のことは認識出来なくなるはずなのに4つ使ってもこの3人には完全といえないのだ

リーニャは直感・セリアは俺の気配・クロアは空間の揺らぎで分かるらしい

最初きいたときは何それ怖い:(´◦ω◦`):と思った

なので3人にバレないように俺はこの前編み出した新魔法まで使ったのだ

ちなみにこの魔法は結界の内部を周りから隔絶させるものであって外からの攻撃は基本通らない

その分維持するのに魔力が凄まじく消費されるが


そんなことはさておき俺は3人の訓練の様子をのんびりと観察する


(なるほどね…この前の合体魔法ユニゾンマジックはお互いの魔力を均一に混ぜ合わせることで発動出来るのか。それに込める魔力の量も同じじゃないといけない………難しくね?よくあの2人は使うことが出来たなぁ、よっぽど息を合わせないと無理だろこんなん。それにまだ発動までに時間が多少かかるっぽいな、だからあの時もリーニャに目くらましを頼んだのか。………てか2人であの威力なら3人でやるとヤバくね???)

なんて思いながらも俺は訓練を見続ける

そんな俺の存在に気づくことなく訓練を続けていき丁度セリアの魔力があと少しってくらいになった時に終了したようだ

3人の中でセリアが1番魔力が少ないので当然のことだろう

………あれ?

よく考えたらこの3人は俺が頼んでおいた魔道具に魔力を込める作業を終わらしてから訓練していたわけだよな

いくら高級魔力回復ポーションがあるとはいえ消費する魔力量を考えても結構きついと思うんだけど

まぁあの3人だからいっか

もう人間やめかけてるしね

あっ!元から誰も人間じゃないや( ゜σω゜)


とか何とか思いつつも3人が訓練を終えたようなので俺は魔法を全て解除してからさも今転移テレポートしてきたかのように話しかける


「ただいま。寝てると思ったんだけど起きてたんだね。今頼んだ作業が終わったところ?」

と3人に聞いてみると3人は少し慌てた様子を見せたがすぐいつもの様子に戻ると


「はい、無事に終わりました」

とセリアが答える

クロアは台詞を取られたからなのかセリアに視線を向けて悔しそうにしていて、そんなクロアを見てセリアは嬉しそうにしている

……なんで普段はいつもこんな感じなのに戦闘の時は息が合うのだろう

そう俺が疑問に持つのも無理ないくらいこの2人はいつも小競り合いを繰り広げている

そんな2人を無視してリーニャは俺の腹部に突撃してきたので優しく向け止める

もう慣れたものだ

そのままリーニャを片手に載せる感じにすると


「おかえり〜ロア。ねぇねぇ、リーニャちゃんとロアに言われたことやったよ?偉い?偉い?」

とリーニャが言う

なので俺はリーニャの頭を撫でながら


「ああ偉い偉い。リーニャはお利口さんだな〜」

と言ってやるとリーニャはとても満足そうだった

そんなリーニャをみてセリアとクロアは羨まそうにしている

そんな2人にリーニャが勝ち誇った様子でドヤ顔を見せるようになっていたのをこの時の俺はまだ知らなかった

そんな落ち込む2人に俺は


「セリアとクロアもありがとう、かなり助かったよ。それにこんな早くに終わるなんて思ってもいなかった」

と声をかけておく

そして俺の言葉で2人が表情を明るくする

もはやここまでが最近の1つの流れになってきているような気もせんでもないな

そんなことを思いながらセリアとクロアから魔力充填を終えた魔道具を詰めた魔法の袋を受け取ると3人に明日の予定を伝える


「とりあえず明日なんだけど先に女神達に会いにいくことになった。正確には会うんじゃなくて話を聞きに行く感じだけどね。それでだけど獣人の国と魔人の国にはその後に向かうことになる。2人ともそれでもかまわないか?」

俺がそう尋ねると2人が了承してくれたので明日の予定は決定だ

といってももし先に会いたいと言われても2人を先に各国に送り届けて家族と過ごして貰うだけなので会議についての話はまだできないのだけども


そうして明日の予定を伝えたあと3人は流石に疲れたのかすぐに眠ってしまったので俺はいつもの作業にはいる

今日も今日とて両手でひたすら魔道具を作りながら魔力操作の訓練をする

今練習しているのは魔力で物を掴むことが出来たり不滅真祖インモータルヴァンピィのように破壊力のある魔力弾を打てないかというところだ

前者としては魔力によって腕の代わりをなす事ができるようになれたらそれだけでも俺はもっと強くなれる

一変千手観音見たな感じで剣持まくってみたい

ちなみに魔法で腕増えないかな〜なんて思ってやってみたら失敗した

確かに腕は増えたけど操作出来なかったのだ

見えざる手みたいなの欲しいなぁほんと

そして後者はあれば魔法を使うより魔獣の大量殲滅がしやすくなるからだ

なんせ魔力を適当にばら撒くだけで倒せる

といっても俺の場合上級以下の魔法なら大抵ばらまけるのでそこまで大差はないけどそれでも魔力弾をばら撒くだけの方がユニークスキルも使わなくていいので気が楽だ


そんなことを練習しながら今日も眠たくなるまで作業したあと………寝落ちした(´・∀・`)






……To be continued


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